折り紙の箱!作り方と用途別の用紙(全6作品・動画と折り図)
どんな折り紙の箱を作りたいか、まだイメージがつかない。イメージはあるけど、どんな紙で折った方が良いのか何枚の枚数が必要なのかわからない方におすすめの記事です。
また、基本的な折り紙の箱を6作品ご紹介します。
(平面な箱はありません。すべて立体な箱です)
このページを見て頂きたい方
- 折り紙の箱の作り方を知りたい方
- どんな種類の折り紙の箱があるか知りたい方
- 折り紙の箱が何に使えるのか知りたい方
折り紙の箱の作り方・折り方
折り紙の箱の作り方をご紹介します。
折り紙の箱一覧
- かわいい箱
- 長方形の箱
- 正方形の箱
- ふた付きの箱
具体的な解説は画像、リンクをクリックした先にあるため、ここでは簡単に説明させて頂きます。
リンク先のすべての記事にYouTube(ユーチューブ)の動画、テキスト、画像を使った折り方を説明しています。
かわいい箱
この記事をお読み頂くと、
- かわいい箱の作り方が15分で学べる
- 飾らないシンプルな可愛さがわかる
- 2組の簡単な組み合わせ方がわかる
- 紹介作品数:1点
難しい難易度ではないです。
ただ、六角形の角度をつけるために折る斜めの折り線は、丁寧に進める必要があります。
●折り紙の箱はかわいい!六角形の箱の可愛い作り方(7Step)
長方形の箱
この記事をお読み頂くと、
- 長方形の箱の作り方が10分で学べる
- 丈夫で浅い簡単な箱の折り方がわかる
- 正方形の紙から作る折り方がわかる
- 紹介作品数:2点
簡単です。
簡単だからこそ、組み合わせたユニット折り紙より耐久性はないです。
正方形の箱
この記事をお読み頂くと、
- 正方形の箱の作り方が10分で学べる
- ゴミ箱に使える丈夫で深い箱が作れる
- 組み立てて重ねるユニット折り紙がわかる
- 紹介作品数:2点
長方形より難しいですが、簡単です。
ゴミ箱に使えるような正方形なので、捨てる予定の新聞紙などを使ってチャレンジすると良いですよ。
ふた付きの箱
この記事をお読み頂くと、
- ふた付きの箱の作り方が15分で学べる
- 重ね箱などふた付きの種類がわかる
- 正方形、長方形、六角形の蓋付き箱がわかる
- 紹介作品数:1点
正方形より少し難しいです。
1枚で作るふた付きの箱より、重ねる箱や組み合わせるふた付き箱が実用的です。
●折り紙の箱(ふた付き)六角形と大きい蓋付きの作り方6Step
折り紙の箱の形の種類
折り紙の箱はさまざまな形の種類、多角形があります。
多角形の種類
- 三角形
- 四角形
- 立方体
- 六角形
- 八角形
- 丸い箱
この記事でご紹介している折り方は、基本的な六角形と四角形(正方形、長方形)の2種類です。立方体はサイコロの記事、三角形はラッピングの記事でご紹介する予定です。
なお、八角形と丸い箱は難易度が高いためご紹介する予定はありません。折り紙の気持ちのコンセプト「初心者向けの折り紙の折り方」から外れてしまうからです。ご了承ください。
余談ですが、丸い箱は本当に難しいので八角形を丸い箱と捉えてもよいかも知れませんね。
箱に必要な枚数
折り紙の箱の形によって必要な枚数は変わってきます。
参考までに、形別で必要になる折り紙の枚数を表でまとめてみました。
(この表が絶対というわけではなく、目安です)
折り紙の箱の用途
そもそもどんな目的で折り紙の箱を作りたいのか。
もちろん何かの入れ物にするわけですが、漠然と折り紙を折るよりも作った後に何をするか決めているとワクワクしながら折り紙を折ることができます。
そこで、用途別に適したおすすめの箱をまとめますね。
作ってみたい物が見つけられたら、嬉しいです。
箱に適した用紙
用途によって適した箱の形があるとお伝えしました。
同じように、使用する折り紙も用途によって適した用紙が必要です。
例えば、ゴミ箱に使う目的の場合です。作ったゴミ箱も最後は捨てるので、1枚数百円するような質が良い紙を使うのはもったいないですよね。(ホームパーティーでリッチに使いたい時はありかもです)つまり、ゴミ箱に使う目的の場合は捨てる予定の広告チラシや新聞紙で良いわけです。
新聞紙のゴミ箱の場合は、1度にたくさん作っても大丈夫です。捨てる予定の新聞紙で作ったのであれば、気兼ねなく折りたためると思います。都度作るよりも、折りたためて収納できるのは便利ですよね。
他にも、使用する用紙によって、こんな特徴があります。
プレゼントとして綺麗でおしゃれな箱を作りたいなら、和紙や質の良い紙を使ってみる。ゴミ箱として大きいサイズの箱、深い高い箱を作りたいなら、新聞紙や広告紙、チラシを使ってみる。鉛筆箱にするなら縦長や横長の紙を使ってみる。といった具合に目的によって使用する紙を使いましょう。
自分が作りたい箱は何か。イメージしながら適した紙を選んでみると出来上がりが変わります。
特徴のある折り紙の箱
特徴のある用紙の次は、特徴のある折り紙の箱をみてみましょう。
例えば、引き出しや仕切りのある箱や取っ手付きのある箱は定番です。その他にも、形が変わる不思議な箱などいくつかあります。ただの箱じゃ物足りない人向けですね。
- マトリョーシカ(入れ子)
- へびっくり箱(伸びる箱)
マトリョーシカは、日本語でいう入れ子です。重ね箱と同じなので、この記事で紹介している箱で作ることができます。使用する折り紙を1cmずつ切り取って、箱を作ると箱の中に箱を入れられます。
へびっくり箱は、箱からピョンと蛇が飛び出てくる動く遊べる折り紙です。遊べる折り紙は別の記事でご紹介する予定ですので、楽しみにしてくださいね。
まとめ
最後に、この記事の要点と流れを押さえます。
- 箱を何に使いたいのか用途を決める
- 決めた箱の用途に適した用紙を決める
- 決めた箱の形の種類を決める
- 形の種類によって折り紙の枚数を用意する
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。以上で、折り紙の箱を作る上で必要なイメージが浮かんだかと思います。
たくさんの提案をさせて頂きましたが、箱の作り方はシンプルです。他にも方法、やり方はいくらでもありますし、何も考えずに箱を作ってみてから用途を考えてみるのも良いですね。折り紙の面白さを楽しみましょう。