折り紙の箱(ふた付き)六角形と大きい蓋付きの作り方6Step
折り紙でふた付きの箱を作りたい。ゴミ箱のような用途ではなく、お菓子や消しゴムなどちょっとした小さいものを入れたい箱があったら可愛いですよね。友達にあげる簡単なプレゼントの箱としても使えますよ。
このページを見て頂きたい方
- 今すぐ簡単なふた付きの箱を作りたい
- おしゃれなふた付きの箱を知りたい
- いろいろな形のふた付きの箱を作りたい(六角形・長方形・正方形)
折り紙のふた付きの箱は簡単
折り紙のふた付きの箱は簡単に作れます。基本的なふた付きの箱の作り方は、2種類です。
- 箱とふたの一体型
- 重ね箱
箱とふたが一体の箱は、1枚で作るものが多いです。今回ご紹介するふた付きの箱も一体型です。用意するものは折り紙1枚でステップも6つだけです。初心者の方も安心して折れますよ。
簡単ではあるのですが、実際に作ってみると思ったより時間がかかりました。時間がかかった作業は、ふちの折り目です。1回折っただけでは折り目がしっかり出なかったため、整えるための時間が必要でしたね。
重ね箱は、同じ箱を2つ作るイメージです。同じ箱の意味は、折り方が同じということですね。片方のサイズを小さくすることで、カポッとはめていく方法です。
大きいふた付きの箱
大きいふた付きの箱がほしい方は、用意する折り紙を大きくするか、重ね箱で作るふたがおすすめです。用意する紙は、折り紙だけではなく画用紙や工作用紙などもよいですね。100均で簡単に購入できます。
重ね箱をおすすめする理由は、大きくしっかりしたふたが作れるからです。今回メインでご紹介するような箱とふたが一体になっている場合は、ふたが小さくて耐久性も高くないです。丈夫で大きいふた付きの箱は、重ね箱を作ってみましょう。
(記事の後半に複数枚で作る重ね箱のご紹介をしています)
ふた付きの箱をA4用紙1枚で作る
ふた付きの箱は、A4用紙1枚で作れます。ですが、この記事のメインでご紹介する折り方は、正方形の形からふた付きの箱を作っています。
長方形の形からふた付きの箱を作りたい方は、この記事の後半にある「ふた付きの箱を2枚で作る」という見出しでご紹介しています。
おしゃれなふた付きの箱
おしゃれなふた付きの箱を作るには、どうすればよいの?
人によっておしゃれの感覚は違いますよね。私自身、Google検索してもおしゃれだと思うふた付き箱は見つかりませんでした。(かわいい箱はたくさんありました)
おしゃれは引き算とよく聞きますので、いっその事何も飾らないことがおしゃれと勝手に定義してみようと思います。そこで、使う紙自体をおしゃれにすればよいのではと思いつきました。
例えば、株式会社竹尾さんの紙の質感と特徴をみるだけで、紙の質感をみるだけでおしゃれな箱ができあがりそうな気がしてきませんか?手作り感とちょっとした贅沢さが出せるので、大人向けのプレゼント用にピッタリですね。
かわいい
かわいいふた付きの箱は、飾らないシンプルな折り紙で作りましょう。ご紹介したおしゃれのシンプルさとは全く別物ですので、紙の質感にこだわらない方が良いと個人的に思います。
ハート
かわいいふた付きの箱にしたい場合は飾らないシンプルな折り紙を提案しましたが、もちろん着飾っても良いと思います。ハートの飾りやリボンなど、自分の好きなものを箱に組み合わせることで、オリジナルの可愛さが表現できますよ。
折り紙で蓋付きの箱の作り方(ユニット)
それでは、メインコンテンツの折り紙で作る蓋付きの箱の作り方をご紹介していきます。一部ユニット折り紙の組み合わせ方、折り方も含まれています。
ふた付きの箱の作り方
ふた付きの箱の作り方は、6ステップです。(拡大やスマホを横向きにすると見やすいです)
時間:15分
必要なもの:折り紙1枚(サイズ:15cm/15cm)
その他道具:特になし
ふた付きの箱の完成イメージ
ふた付きの箱の完成イメージを頭に入れましょう。
ふた付きの箱の土台の折り目を作る
ステップ1は、箱の土台となる折り目を作ります。はじめに色付きの面を上に向けて、半分に折ります。正方形になるようにさらに半分折りましょう。次に、折り紙を開いて4つの角を中心に合わせます。
綺麗な3等分を作る準備
ステップ2は、綺麗に3等分するための準備です。4つの角を合わせた状態から、縦と横で3等分に折って9分割にします。綺麗に3等分したい場合は、もう1枚折り紙を用意してください。用意した折り紙はステップ1と同じように折って、メインの折り紙と同じサイズにします。4等分になるように折り目をつけて、3等分になるよう1等分を折っておきます。
9分割する
ステップ3は、ステップ2の続きで9分割の折り目を作ります。箱にする折り紙の角と3等分にした折り紙の角を合わせます。3等分ができるのでペンで印をつけてください。縦と横に印をつけて、9分割の折り目を作ります。
側面を作る1
ステップ4は、側面を作ります。折り紙を開いて、1つの角だけ中心に合わせます。4-1の赤い線を軸に折って、両手の親指で押し込みながら側面を作ります。ふちの折り目をしっかりつけると綺麗な側面ができあがりますよ。
側面を作る2
ステップ5は、ステップ4の続きです。反対側も同様に側面を作りましょう。
ふた付きの箱の完成
ステップ6で、完成です。最後の4つ目の側面を立ち上げると両サイドの紙が曲がってくるので、立ち上げた側面に折り畳みましょう。ふたも同時にできあがるので、ふちを整えてあげると完成です。
ふた付きの箱を2枚で作る
ふた付きの箱を2枚で作る折り方です。
長方形
折り紙を1枚使った長方形の箱を動画でご紹介しています。折り紙を2枚使って長方形の箱を2つ作るとふた付きの長方形の箱(重ね箱)ができます。
ふた付きの箱を4枚で作る
ふた付きの箱を4枚で作る折り方です。
六角形
折り紙を2枚使った六角形の箱を動画でご紹介しています。折り紙を4枚使って六角形の箱を2つ作るとふた付きの六角形の箱(重ね箱)ができます。
ふた付きの箱を8枚で作る
ふた付きの箱を8枚で作る折り方です。
正方形・4角形
折り紙を4枚使った正方形・4角形の箱を動画でご紹介しています。折り紙を8枚使って正方形の箱を2つ作るとふた付きの正方形の箱(重ね箱)ができます。
まとめ
最後に、この記事の要点を押さえました。
- ふた付きの箱は一体型と重ね箱がある
- 一体型は強度が弱く重ね箱は強度が高い
- おしゃれなふたは色より紙の質感
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。以上で、折り紙のふた付き箱の作り方をご理解頂けたかと思います。
重ね箱よりも、一体型のふた付き箱のほうが手っ取り早く作れます。ただし、強度を考えると折り紙の枚数を増やして重ね箱のふた付き箱の方がおすすめですよ。
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