折り紙のこまの折り方!7枚で作るタイプ(完成40分)
まずは、折り紙7枚で作るこまの完成イメージを頭に入れましょう。8ステップでできあがります。完成した写真を見ると蓮の葉やお皿、器のように見える美しい仕上がりの作品ですが、こまを回して遊んでみても残念ながらあまり回ってくれなかったです。置物として飾ってみた方がいいでしょう。(今回は7.5cm×7.5cmの折り紙を使ってみましたが、15cm×15cmのサイズでのりを使って組み合わせたら、もう少し回ってくれるかもしれません。)
折り紙のこまの折り方
手順
7枚で作るこまの概要 | 詳細 |
---|---|
作品名 | 7枚で作るこま |
作成時間 | 40分 |
折り紙の枚数 | 7枚 |
折り紙のサイズ (縦/横) | 7.5cm/7.5cm |
完成サイズ (縦/横/高さ) | 8cm/8cm |
道具 | クリップ のり |
難易度 (簡単 ←→ 難しい) | 4.0 |
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手順
7枚で作るこま
ステップ1は、7枚で作るこまのパーツの折り目を作ります。正方形の折り紙を用意して、長方形になるように半分に折りましょう。折り紙を開いたら、反対側も半分に折って十字の折り目を作ってください。1つの角を中心にあてるように折って折った角を元に戻した後は、三角形ができたことを確認します。
手順
ステップ2は、7枚で作るこまのパーツを作ります。ステップ1-4でできた三角形の折り目とふちを合わせた後、ふちを合わせて折り紙全体を半分に折りましょう。合わせたふちを半分折り返してください。右上の角を中心の折り目に合わせて折ります。
手順
ステップ3は、ステップ2の続きで7枚で作るこまのパーツを作ります。ステップ2-3、ステップ2-4で折った場所を元に戻して、右上の角と右下の角を中心の折り目で合わせます。ステップ2-3と同じように中心の折り目を軸にふちを半分折り返した後は、右角の三角形を取り出します。(この工程でステップ7-1、ステップ7-2の作業が楽になるはずです。)
手順
ステップ4で、ステップ3の続きで7枚で作るこまのパーツを作ります。ステップ3-4を裏に返して右下の角を上のふちの中心に合わせて、三角形を作ってください。ステップ4-2を元に戻して、右下の角をできた折り目に合わせると白の三角形ができます。
手順
ステップ5で、7枚で作るこまのパーツが完成です。ステップ4-4の2つの赤い線を合わせたらパーツができあがり。同じパーツを全部で7個作った後は、ひとつひとつ繋げていきます。パーツの裏側、ステップ5-4の赤い丸の部分に袋があるので、この袋にもう1個のパーツの角を入れていきます。
手順
ステップ6は、パーツ7個を組み合わせます。3個目以降のパーツも組み合わせ方はステップ5-4と同じです。パーツ7個を組み合わせた後は、右手の人差し指と親指でつまんでいる矢印部分と飛び出ている三角形に注目しておきましょう。※動画と画像の解説では、パーツを組み合わせるときにクリップを使用していますが、これはパーツ同士が崩れやすいために使っていました。正直に言えば、のりを使ってパーツをひとつひとつ繋げた方が良かったですね。
手順
ステップ7は、ステップ6の続きでパーツ7個を組み合わせます。人差し指と親指でつまんでいる部分を開いて、飛び出ている三角形を中に入れます。7箇所すべて同じように入れてください。最後は、器を作るように真ん中を軽く押してあげましょう。崩れやすいので注意してください。
手順
ステップ8で、折り紙7枚で作るこまが完成です。真ん中を押すとステップ7-2で入れた三角形が飛び出るので、もう1度入れ込んでください。これで器が固定されて、7枚で作るこまができあがり。
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