折り紙のケーキ！立体な作り方と簡単な折り方（全4種類）
折り紙のケーキの作り方を、4種類ご紹介します。
4種類のケーキは、平面なケーキ、ロールケーキ、立体な3Dショートケーキ、ホールケーキです。
このページを見て頂きたい方
- 簡単なケーキの作り方を知りたい
- 立体なケーキを作りたい
- 今すぐ作れるケーキを知りたい
| 種類の数 | ケーキの種類 |
|---|---|
| 1 | 平面なケーキ |
| 2 | ロールケーキ |
| 3 | 立体なケーキ |
| 4 | ホールケーキ |
折り紙のケーキは簡単
折り紙のケーキは、簡単に作れます。
特に平面なケーキとロールケーキがとても簡単です。どちらも折り紙1枚で作れて折る回数は少なく、作成する時間は5分以内と気軽に作れちゃいます。
いちごの色やクリームの色を塗るためにクレパスなどの道具が必要ですが、子どもに飽きられないために丁度いいかもしれません。
難しいケーキ
難しいケーキは、立体なショートケーキとホールケーキです。
ショートケーキは、三角形の箱を作ります。三角形のバランスを保つために、たくさんの折り目を作る部分が難しい点です。
ただ、ショートケーキが作れたらロールケーキは簡単に作れます。時間はかかりますが、1つ覚えてしまえば2種類のケーキが作れるお得感があります。
誕生日
誕生日の飾りに、ケーキを飾ってみるとかわいい雰囲気が出せますよ。
豆知識ですが、バースデーケーキの起源は、古代ギリシャ時代からはじまったとされるようです。月の女神のアルテミスに捧げていたものがケーキだったなんて、ロマンティックなお話です。
クリスマス
祝い事に続いて、ケーキといえばクリスマス。クリスマスの飾り物をすぐに用意したいときに平面なケーキやロールケーキが役立つはずでしょう。
こちらも豆知識ですが、クリスマスケーキの起源はイエス・キリストの誕生日をケーキでお祝いしていたことのようです。誕生日ケーキよりは有名な話かもしれないですね。
クリスマスケーキといえばいちごケーキのイメージですが、国によって代表するケーキの種類は異なります。日本のケーキは、お菓子の大手メーカーである不二家が広めたとされています。
折り紙のケーキの作り方・折り方
それでは、折り紙のケーキの作り方をご紹介します。
ご説明するケーキの作り方は4種類。写真とテキストと動画で説明するのは平面なケーキのみです。ロールケーキ、立体な3Dショートケーキ、ホールケーキは動画のみで説明していきます。
立体なショートケーキ、ホールケーキは少し手間がかかりますが、平面なケーキ、ロールケーキを作った後に時間をかけてチャレンジしてみてくださいね。
ケーキの作り方
折り紙のケーキの作り方は、6ステップです。（拡大やスマホを横向きにすると見やすいです）
時間：5分
必要なもの：折り紙1枚（サイズ：15cm/15cm）
その他道具：クレパス（もしくは赤ペン）
ケーキの完成イメージ
ケーキの完成イメージを頭に入れましょう。
ケーキの土台の折り目を作る1
ステップ1は、ケーキの土台の折り目を作ります。まずは、ケーキのスポンジの色を決めて折り紙を用意してください。次は三角形になるように半分に折って、折り目をつけたら折り紙を開きましょう。反対側も同じように半分に折って折り目をつけます。
ケーキの土台の折り目を作る2
ステップ2は、ステップ1の続きでケーキの土台の折り目を作ります。ステップ1-4で半分に折った折り紙を開きます。角を折り紙の中心にあたるように折って折り目をつけたら折り紙を開きます。つけた折り目にあたるように角を折りましょう。
ケーキのスポンジ部分を作る1
ステップ3は、ケーキのスポンジ部分を作ります。ステップ2-4を裏に返して、角を持ってふちと中心の折り目を合わせるように折ってください。反対側も同じように折りったら、また裏に返しましょう。
ケーキのスポンジ部分を作る2
ステップ4は、ステップ3の続きでケーキのスポンジ部分を作ります。白い三角形ができるように折ったら、裏に返します。次に、ざっくりと半分に折ります。ポイントは、とがっている先っぽとふちがちょっとはみ出るくらいのバランスです。折れたら、角をもってふちとふちを合わせます。
ケーキのクリーム部分を作る
ステップ5は、ケーキのクリーム部分を作ります。ステップ4-4と同じようにふちとふちを合わせます。裏に返します。白い部分の角をふちに合わせるように折ります。今折った角を折り返したら、ギザギザのホイップができますよ。
ケーキのいちごを作って、完成！
ステップ6は、ケーキのいちごを作って完成です。上部の白い部分を裏側から手前に引っ張ってきて、赤い色を塗りましょう。いちごが作れたらケーキの完成です。
平面なケーキ
平面なケーキはうまく出来上がったでしょうか？
指先を使った細かい折り方はないので、難しいと感じた方は時間をかけてゆっくり折っていくと良いですよ。
いちごの赤色はクレパスで塗っています。もし、赤色がなければピンク色でも良いですし、赤っぽい色であればなんでも合うはずです。ペンや色鉛筆でもいちごっぽく仕上がりますよ。
ロールケーキ
ロールケーキの作り方をご紹介します。
先ほど作った平面なケーキよりももっと簡単な折り方でしたよ。
| 作成時間 | 約3分 |
| 用紙枚数 | 1枚 |
| 必要な道具 | 茶色のクレパス |
| 難易度 | この記事で1番簡単 |
ロールケーキの作り方をざっくり説明してしまいますと、角を少し折り曲げた正方形にうずまきを書くだけです。
YouTube動画の通りに折る必要はないので、自分の折り方で折り紙を小さな正方形にして角を折ってしまえばロールケーキに出来ます。
今回作ったロールケーキのうずまきは茶色のクレパスを使っていますが、茶色の折り紙を使うのであれば白色にしてクリームっぽさを出してみるのも良いですよ。
立体なケーキ（3D）
ご紹介する立体な3Dケーキは、ショートケーキとホールケーキです。写真の通り、リアルなショートケーキが作れます。
ショートケーキ
写真を見て気が付いた方もいらっしゃるかも知れませんが、ショートケーキはいちごとケーキを切り離して作っています。
| 作成時間 | 約12分 |
| 用紙枚数 | 1枚 |
| 必要な道具 | 特になし |
| 難易度 | この記事で1番難しい |
ショートケーキの作り方は、折り紙を三角の形にします。
必要な折り目を折り終わったら折り紙を開いて、三角形の形に組み立てるタイプの作り方です。
三角形のバランスを保つための折り方の工数が多く、時間と手間がかかってしまいました。最後の組み立ては指先を細かく使っていくので、集中しないといけなかったですね。
ショートケーキは、立体な空間をイメージする力や集中力が高まる折り紙でした。必要な折り紙は1枚だけ、道具を使う必要もないので、気軽にチャレンジできますよ。
いちご
折り紙のいちごの作り方は、別の記事でご紹介しています。
サイト内の「キーワードで折り紙を探す」でいちごと検索するか「折り紙の定番を探す」から食べ物をクリックして、折り紙のいちごの記事を見てみてくださいね。
作ったいちごを、ショートケーキの上にちょこんと乗せて完成です。コテっと落ちてしまうこともあるので、安定させたい場合はのりでくっつけてみてください。
ケーキの箱
ショートケーキを2個作ると、ケーキの箱が作れます。
ショートケーキの中にチョコやお菓子を入れられるので、開けた瞬間に子どもが喜んでくれますよ。
ホールケーキ
ホールケーキは、ショートケーキを6つ用意すれば作れます。円形のホールケーキじゃなくて、六角形のホールケーキですね。
大阪のタルト専門店「マルサンカクシカク」のケーキの箱に似ている気がします。
折り紙のケーキ屋さん
もっと本格的で、本物そっくりなケーキを作りたい場合は、ケーキ専用の折り紙の購入を検討してみてくださいね。
まとめ
最後に、この記事のポイントを押さえました。
- 平面なケーキは簡単に作れる
- 立体なショートケーキはケーキといちごを組み合わせる
- ホールケーキはショーケーキを6つ作る
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。折り紙のケーキの作り方がわかったかと思います。
すぐに作れる簡単なケーキの作り方をご紹介しましたが、最後にご紹介したような専用の折り紙を使った本格的なケーキもあります。
本物らしいケーキほど難しい折り方になるので、まずは簡単なケーキから徐々にチャレンジしてみてください。
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