折り紙の手裏剣で特に難しい!16枚で作るタイプ(完成80分)
まずは、折り紙16枚で作る16枚刃の手裏剣の完成イメージを頭に入れましょう。6ステップでできあがります。折り紙の気持ちで紹介する手裏剣の中で折り紙を1番使う枚数が多い作品。他の種類の手裏剣と違って、パーツの作り方が少しだけ難しかったです。さらにそれよりも16個のパーツを組み合わせる方が難しい折り紙でした。完成すればかっこいい手裏剣なので、少しだけ難易度が高くなると覚悟して挑んでみましょう。裏に返しても鮮やかな手裏剣ですよ。
折り紙の手裏剣で難しい作品
手順
16枚で作る手裏剣の概要 | 詳細 |
---|---|
作品名 | 16枚で作る手裏剣 |
作成時間 | 80分 |
折り紙の枚数 | 16枚 |
折り紙のサイズ (縦/横) | 7.5cm/7.5cm |
完成サイズ (縦/横/高さ) | 13cm/13cm/1cm |
道具 | クリップ |
難易度 (簡単 ←→ 難しい) | 4.0 |
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手順
16枚で作る手裏剣の作り方
ステップ1は、16枚で作る手裏剣のパーツを作ります。好きな色の折り紙を用意してください。正方形を長方形になるように折った後、折り紙を開いて反対側も半分に折りましょう。折り紙を開いて十字の折り目を確認した後は、3つの角を中心に合わせるように折ります。折り紙を裏に返して、残り1つの角を中心に合わせるように折りましょう。
手順
ステップ2は、ステップ1の続きで16枚で作る手裏剣のパーツを作ります。ステップ1-4を裏に返して、白い三角形の底辺のふちとステップ2-1の赤い線の斜め線を合わせるように折ってください。折った後は、逆さまにひっくり返しましょう。ステップ2-2と同じように左下のふちを中心の線に合わせるように折ります。次のステップのために赤い線に注目しておいてください。
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ステップ3は、16枚で作る手裏剣のパーツを16個作ります。ステップ2-4で注目した赤い線のふちと中心の折り目を合わせるように折ってください。裏に返して、角と角を繋ぐ赤い線の部分を軸にで折り紙を折りましょう。これで16枚で作る手裏剣のパーツができあがり。同じパーツを16個作ります。
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ステップ4は、16枚で作る手裏剣のパーツを2個組み合わせます。まずは2個のパーツを組み合わせましょう。ステップ4-1の赤い丸と赤い線、青い丸に注目してください。ステップ4-1で注目した1個目のパーツの赤い線のふちの中に、2個目のパーツの赤い丸の角を入れます。その後、ステップ4-3では1個目のパーツの青い丸の三角形で2個目のパーツを包みます。パーツの裏に小さな三角形が少しだけはみ出るのでクリップで止めておきましょう。(ココを押さえておくとパーツが崩れにくいです。)
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ステップ5は、パーツ8個を組み合わせてユニットを2つ作ります。3個目のパーツを組み合わせていきましょう。3個目以降のパーツはすべて同じ組み合わせ方です。8個のパーツを組み合わせたユニットを2つ作りましょう。(いきなり16個のパーツを繋いでもいいですが、崩れやすいので8個のパーツで1つのユニットを作っています。)
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ステップ6で、2つのユニットを組み合わせると16枚で作る手裏剣が完成です。できあがった2つのユニットを組み合わせます。ギチギチに押し込めるように組み合わせるので、真ん中の円が楕円になってしまいます。綺麗な円になるように調整しましょう。これで折り紙16枚で作る手裏剣ができあがり。
手順
折り紙16枚で作る16枚刃の手裏剣は、パーツの折り方も繰り返しで折るような単純なモノではなく、組み合わせ方もいきなり16個のパーツを作ろうとすると崩れてしまうので、2つのユニットを作ってから組み合わせるというコツも知っている必要があります。何より同じパーツを16個作るので時間がかかってしまう。難易度が高めの難しい手裏剣でしたね。完成した作品は表も裏側もかっこいいこと間違いなしなので、できあがりの満足度は高かったですね。
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「折り紙で手裏剣ハンドスピナー!くるくる回る(完成3分)」