折り紙の手裏剣の作り方をご紹介。全6種類(8枚、4枚、2枚、1枚、3枚、16枚)の手裏剣を動画、テキスト、画像で解説していきます。切らない折り方や簡単に作るポイントがわかるようになりますよ。
このページを見て頂きたい方
- 簡単な手裏剣の作り方が知りたい
- 枚数別に作る手裏剣の種類を知りたい
- 伝統的な手裏剣を折り方を知りたい
- 変形する変わった手裏剣を作り方を知りたい
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折り紙の手裏剣の作り方・折り方
折り紙の手裏剣の作り方をご紹介します。
ご紹介する方法はテキストと画像、YouTube(ユーチューブ)の動画を載せています。
手裏剣の作り方
折り紙の手裏剣の作り方は、4ステップです。(拡大やスマホを横向きにすると見やすいです)
時間:35分
必要なもの:折り紙8枚
その他道具:特になし
手裏剣のパーツの折り目を作る
ステップ1は、手裏剣のパーツの折り目を作ります。好きな色の折り紙を用意してください。十字の折り目を作ります。隣り合わせた2つの角を中心に合わせるように折りましょう。合わせた後は、半分に折ります。次のステップの準備として、赤い線の折り目に注目しておいてください。
手裏剣のパーツを作る
ステップ2は、手裏剣のパーツを作ります。ステップ1-4の赤い線の折り目をしっかりつけてください。四角形の中に指を入れて、押し広げるように折りましょう。できあがった三角形を赤い線の折り目で折ります。これで手裏剣のパーツが完成です。
パーツを8個作って、組み合わせる
ステップ3は、手裏剣のパーツを8個作って組み合わせます。まずは2個のパーツを組み合わせていきます。その前に、パーツの特徴を2点確認しましょう。「とがった先が2つ」あるもの「とがった先が1つ」のもの。パーツの「とがった先が2つある方」の中に、もう片方のパーツの「とがった先が1つの方」を入れます。このとき2つのとがった先がはみ出るので、2つとも三角形を作って組み合わせてください。
折り紙8枚の手裏剣が完成!
ステップ4で、折り紙8枚で作る手裏剣の完成です。3個目のパーツはステップ4-1のユニットに足してください。3個目以降のパーツも組み合わせ方は同じです。これで折り紙8枚で作る手裏剣の完成です。スライドすると、円盤型の手裏剣に変形します。
折り紙の手裏剣はうまくできあがったでしょうか?
ここでご紹介した手裏剣は折り紙8枚で作る手裏剣でした。パーツの作り方は2ステップでできあがる簡単な折り方な上、8個のパーツを1枚1枚繋げる方法もはさんで折り曲げるだけでしたので作りやすかったです。
折り紙8枚で作る手裏剣の作り方と変形する動画を撮っているので、合わせて確認してみてください。
8枚の手裏剣
前半にご紹介した8枚の手裏剣の変形前と変形後の画像です。シャキーンって感じでかっこいですね。
4枚の手裏剣
折り紙4枚で作る手裏剣の作り方は、4ステップです。(拡大やスマホを横向きにすると見やすいです)
- 時間:10分
- 必要なもの:折り紙4枚
- その他道具:特になし
4枚の手裏剣のパーツを作る
ステップ1は、4枚の手裏剣のパーツを作ります。好きな色の折り紙を用意してください。角を繋ぐ折り目を作りましょう。折り目の中心に角を合わせた後は、反対側も同じように折ります。
4枚の手裏剣のパーツが完成
ステップ2で、4枚の手裏剣のパーツが完成です。折り目の中心にふちを合わせてください。反対側も同じように折りましょう。中心の折り目で折り紙を半分に折った後、折り紙全体を半分に折ります。これで、パーツが完成しました。
パーツを4個作って、組み合わせる
ステップ3は、パーツを全部で4個作って組み合わせます。まずは4個のパーツにA、B、C、Dと仮の名前をつけましょう。まずはパーツBでパーツAをはさみます。次にパーツCでパーツBをはさみます。(パーツCをはさむ場所はパーツAの隣です。)最後にパーツDでパーツCをはさみます。(パーツDをはさむ場所はパーツBの隣です。)
4枚の手裏剣の完成!
ステップ4で、4枚の手裏剣が完成です。パーツDのとがった先をパーツAの中に入れましょう。赤い丸の部分です。反対側のパーツDのとがった先もパーツAの中に入れます。最後に4箇所のとがった先を伸ばしてあげて、手裏剣になるように調整してください。これで手裏剣の完成です。
折り紙4枚の手裏剣はうまくできあがったでしょうか?
パーツの作り方も組み立て方も難しい折り方の場面はなかったです。今回は7.5cm×7.5cmの折り紙4枚を使いましたが、15cm×15cmの折り紙4枚の方が組み立てやすいかもしれません。
折り紙の手裏剣を4枚で作る作り方を動画に撮っているので、合わせて確認してみてください。
2枚の手裏剣
折り紙2枚で作る手裏剣の作り方は、6ステップです。(拡大やスマホを横向きにすると見やすいです)
- 時間:7分
- 必要なもの:折り紙2枚
- その他道具:特になし
2枚の手裏剣のパーツを作る1
ステップ1は、2枚の手裏剣のパーツを作ります。好きな色の折り紙を用意して、十字の折り目を作りましょう。中心の折り目とふちを合わせた後は、反対側も同じように折ってください。
2枚の手裏剣のパーツを2個作る
ステップ2は、2枚の手裏剣のパーツを2個作ります。ステップ1-4を中心の折り目で折った後は、同じパーツを合計で2個作ります。縦の中心の折り目に合わせて、90度の角ができるように折ってください。反対側も同じように折ります。
2枚の手裏剣のパーツを作る2
ステップ3は、ステップ1の続きで2枚の手裏剣のパーツを作ります。もう1枚の折り紙は折り方は同じですが、線対称になるように折ってください。(かがみのイメージです。)折り紙を裏に返して、上下の四角形が三角形になるように折りましょう。上下の三角形の底辺(赤い線)を真ん中のふち(青い線)に合わせます。
2枚の手裏剣のパーツを組み合わせる1
ステップ4は、2枚の手裏剣のパーツを組み合わせます。もう1個のパーツも同じように折ってください。ステップ3-4で折った部分を開いて、2枚の折り紙を抱き合わせるように重ねます。黄色の折り紙のとがった先を紫の折り紙の中に入れましょう。
2枚の手裏剣のパーツを組み合わせる2
ステップ5は、ステップ4の続きで2枚の手裏剣のパーツを組み合わせます。ステップ4-4の反対側も同じように中に入れてください。裏に返します。今度は、紫色の折り紙のとがった先を黄色の折り紙の中に入れましょう。
2枚の手裏剣の完成!
ステップ6で、2枚の手裏剣が完成です。ステップ5-4の反対側のとがった先も同じように中に入れると完成です。
折り紙2枚の手裏剣はうまくできあがったでしょうか?
これこそ伝統的な折り紙の手裏剣ですよね。パーツを途中から対称的に折っていく珍しい折り方のタイプでした。難しい場面はなかったのですが、画像とテキストだけだと組み合わせる場面がわかりにくいかもしれません。
その場合は、折り紙の手裏剣を2枚で作る作り方を動画に撮っているので、合わせて確認してみてください。
1枚の手裏剣
折り紙1枚で作る手裏剣の作り方は、折り紙2枚で作る手裏剣と同じです。
- 時間:8分
- 必要なもの:折り紙1枚
- その他道具:特になし
1枚で作った手裏剣と2枚で作った手裏剣を写真で撮りましたが、見た目の違いはほとんどありません。折り紙を2枚使った方が投げるときにちょうどいい重さを感じられたので、個人的なおすすめは折り紙2枚の手裏剣です。
切らない
折り紙を切らないで済む手裏剣は、折り紙2枚で作る手裏剣の作り方です。はさみが手元にない場合、小さな子どもなどハサミを持たせたくない場合もあるでしょう。気になる方は記事前半に戻って、参考にしてみてください。
16枚の手裏剣
折り紙16枚で作る手裏剣の作り方は、6ステップです。(拡大やスマホを横向きにすると見やすいです)
- 時間:1時間20分
- 必要なもの:折り紙16枚
- その他道具:クリップや洗濯バサミ
(裏に返しても鮮やかな手裏剣です。)
それでは、16枚の手裏剣を作ってみましょう。
16枚の手裏剣のパーツを作る1
ステップ1は、16枚の手裏剣のパーツを作ります。好きな色の折り紙を用意してください。十字の折り目を作った後は、3つの角を中心に合わせるように折ります。折り紙を裏に返して、角を中心に合わせるように折りましょう。
16枚の手裏剣のパーツを作る2
ステップ2は、ステップ1の続きで16枚の手裏剣のパーツを作ります。ステップ1-4を裏に返して、白い三角形のふちと中心の斜め線(赤い線)を合わせるように折ってください。折った後は、逆さまにひっくり返しましょう。ステップ2-2と同じようにふちを中心の線に合わせるように折ります。次のステップのために赤い線に注目しておいてください。
16枚の手裏剣のパーツを16個作る
ステップ3は、16枚の手裏剣のパーツを16個作ります。ステップ2-4で注目した赤い線を合わせるように折ってください。裏に返して、角と角を繋ぐ赤い線で折り紙を折りましょう。これで16枚の手裏剣のパーツが完成です。そして、同じパーツを16個作ります。
パーツ8個でユニットを1つ作る
ステップ4は、パーツ8個でユニットを1つ作ります。まずは2個のパーツを組み合わせましょう。赤い丸と赤い線、青い丸に注目してください。ステップ4-1で注目した1個目のパーツの赤い線の中に、2個目のパーツの赤い丸の角を入れます。その後、1個目のパーツの青い丸の三角形で2個目のパーツを包みます。パーツの裏に小さな三角形が少しだけはみ出るのでクリップで止めておきましょう。(ココを押さえるとパーツが崩れにくいです。)
パーツ8個のユニットを2つ作る
ステップ5は、パーツ8個のユニットを2つ作ります。3個目のパーツを組み合わせていくが、3個目以降のパーツは同じ組み合わせ方です。8個のパーツを組み合わせたユニットを2つ作りましょう。
16枚の手裏剣の完成!
ステップ6で、16枚の手裏剣の完成です。できあがった2つのユニットを組み合わせます。ギチギチに押し込めるように組み合わせるので、真ん中の円が楕円になってしまいます。そこで、綺麗な円になるように調整しましょう。これで完成です。
折り紙16枚の手裏剣はうまくできあがったでしょうか?
ご紹介する手裏剣の中で、1番折り紙を使う枚数が多い手裏剣です。これまでの手裏剣と違ってパーツの作り方が少しだけ難しかったです。しかし、それよりも16個のパーツを組み合わせる方が難しい折り紙でした。かっこいい手裏剣なので、少しだけ難易度が高くなるでしょう。
折り紙の手裏剣を16枚で作る作り方を動画に撮っているので、合わせて確認してみてください。
3枚の手裏剣
折り紙3枚で作る手裏剣の作り方は、テキストと動画で簡単に解説します。この記事の中で、最も難しいパーツの折り方でした。なので、最後に挑戦してみると良いですよ。(組み合わせ方は簡単です。)
- 時間:22分
- 必要なもの:折り紙3枚
- その他道具:特になし
(折り紙3枚の手裏剣は裏側もかっこいいです。)
折り紙3枚で作る手裏剣の作り方の手順
- 折り紙1枚でパーツを作る
- 合計で3個のパーツを作る
- パーツ3個を組み合わせる
- 3枚の手裏剣の完成!
簡単な手裏剣の作り方
簡単な作り方の手裏剣は結局どれなのか。この記事でご紹介した全6種類の中から個人的に選んでみました。
簡単な作り方の手裏剣
- 8枚の手裏剣
- 4枚の手裏剣
- 2枚の手裏剣
- 1枚の手裏剣
8枚の手裏剣は作成時間に35分かかっていますが、パーツの折り方と組み立て方はとてもやさしいです。4枚、2枚、1枚の手裏剣は10分以内に作れる手軽な手裏剣でした。
16枚の手裏剣と3枚の手裏剣は対象外にしています。16枚の手裏剣は作成時間が1時間20分かかることとパーツの折り方が少し複雑だったこと、3枚の手裏剣はパーツの折り方が複雑だったため、簡単な作り方ではないと判断しました。
まとめ
最後に、この記事のポイントを押さえました。
- 8枚、4枚、2枚、1枚で作る手裏剣は簡単
- 16枚、3枚で作る手裏剣は少し難しい
- 8枚の手裏剣は変形できる
- 1枚、2枚で作る手裏剣は伝統的
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。折り紙の手裏剣の作り方が分かったかと思います。
手裏剣を投げて的にぶつけるゲームもできる手裏剣は、遊べる折り紙の定番でしたね。(16枚、8枚の手裏剣は的当てゲームに不向き)
他にもいろいろな遊べる折り紙をご紹介していますので、是非チャレンジしてみてください。
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