折り紙の船の作り方は簡単!浮かぶ立体なふねの折り方・5種類
折り紙の船の作り方を5種類ご紹介します。なんとなく船が作りたい方は、作った後にどういった遊びをしたいかで折る船を決めてみても良いかもしれません。飾りにするだけじゃもったいない船の種類に応じた遊び方をご紹介します。
このページを見て頂きたい方
- 浮かぶ折り紙の船を作りたい
- 船の箸置きを作りたい
- 今すぐ折り紙の船を作りたい
- おまじないの船を知りたい
種類の数 | 船の種類 |
---|---|
1 | 浮かぶ立体な船 |
2 | 三角の船(ヨット) |
3 | 二艘舟(にそうぶね) |
4 | だまし船 |
5 | 箸置きの船 |
折り紙の船は簡単
この記事で登場する5種類の折り紙の船は、どれも簡単な折り方です。
5作品すべて5分以下で作れますし、難しい折り方もありません。
三角の船(ヨット)や箸置きの船は1分、2分で作れますし、二艘舟(にそうぶね)とだまし船は途中まで折り方は同じなので、どちらか一方を作れたら2種類作れると思って頂いて良いですよ。
箸置きの船は割り箸の袋で作るので、ファミリーレストランなどで子どもに作ってあげると喜びますよ。わざわざ折り紙を準備する必要がないので手軽で簡単ですね。
浮かぶ船
折り紙で浮かぶ船を作りたい。
せっかく作るなら遊べる楽しい折り紙を作りたいという方は、ご紹介する立体な船がおすすめです。
平面な三角の船(ヨット)や箸置きの船、二艘舟(にそうぶね)とだまし船は浮かべられないので注意してください。正確にいえば、浮かんでもすぐに沈んでしまいました。
川や海の本格的な水場は難しいですが、お風呂の浴槽で軽く遊ぶ程度なら十分楽しめます。1度使ってしまうとふやけてしまいますので、そっと浮かべるコツを身につけましょう。コツを掴めば長く遊べますよ。もちろん、洗面器やバケツでも楽しめます。
かっこいい船・舟
かっこいい船は、浮かぶ立体な船ですね。
飾るだけの平面な船は実用的ではないので、ワイルドなかっこよさを求める人には物足りないかもしれません。
難しい船(ふね)
ご紹介するなかで最も難しい船は、やっぱり立体な浮かぶ船です。
しかし、この記事でご紹介する立体な船は実物な船のような複雑な折り紙ではないので、安心してくださいね。
折り紙の船の作り方・折り方
折り紙の船の作り方をご紹介します。
ご紹介する作り方は5種類ですが、画像とテキストでお伝えするのは浮かぶかっこいい立体な船のみです。三角の船(ヨット)や箸置きの船、二艘舟(にそうぶね)とだまし船は、動画をメインでご紹介してみますね。
船の作り方
折り紙の船の作り方は、5つのステップです。(拡大やスマホを横向きにすると見やすいです)
時間:5分
必要なもの:折り紙1枚(サイズ:15cm/15cm)
その他道具:特になし
船の完成イメージ
船の完成イメージを頭に入れましょう。
船の土台を作る準備
ステップ1は、船の土台を作る準備です。色付きの面を上向きにして、長方形になるように半分に折ります。(色無しの面と色付きの面の両方可能)折った紙を開いて、ステップ1-3でできた折り目とふちを合わせましょう。
船の頭とおしりを作る1
ステップ2は、船の頭とおしりを作ります。ステップ1-4と同じく折り目とふちを合わせます。短いほうのふちの中心にある線と角を合わせてください。隣の角と反対側の角、合計4ヶ所に三角形ができるように同じく折りましょう。
船の頭とおしりを作る2
ステップ3は、ステップ2の続きで船の頭とおしりを作ります。右手の人差し指で差している角を確認してください。赤い線の軸と角を合わせます。4ヶ所すべての角を赤い線の軸と合わせましょう。
船の胴体を作る
ステップ4は、船の胴体を作ります。左手の親指で差している角を赤い線の軸に合わせてください。反対側も同様に角を中心に折っていきます。
船の完成!
ステップ5で、完成です。ステップ4の赤い線の軸だった場所に指を入れて、色付きの面が見えるように開いていきましょう。開いたら、完成です。
YouTube動画でも折り方を確認できます。
立体な船(舟皿・舟形)
完成した立体な船です。
完成した船をみると難しそうな形に見えますが、折り方は繰り返しが多くてシンプルな作りでしたよね。
この立体な船は、舟皿や舟形(トレー)の役割、長方形の舟の箱として使えます。
たとえば、飴玉やチョコ、クッキーのお菓子を入れてみたり、消しゴムなどの小物を入れてプレゼントしてみたりできますね。
子どものとき、地域交流会でおやつが入った立体な船が席ごとに用意されていて、おやつを取ったら船を裏側にして箸置きの代わりにしていた楽しい思い出があります。(たまに家に持ち帰っていましたね。)
立体な船は簡単に作れて楽な上に、子どもたちも喜んでくれるはずです。
三角の船(ヨット)
これまでにご紹介した立体な船が難しいと感じる方は、三角の船のヨットがおすすめです。
簡単で折りやすい上に、折る回数はたったの3回だけ。2歳の子どもでも折れるかもしれません。
三角の船のヨットは、まず色無しの面を合わせて三角形を作ります。ステップ1-3で90度の角を右下に持っていきます。この90度の角をふちに合わせてください。
ステップ1-4で確認した赤色の線を軸に折ってあげると完成です!
立体な船と比較すると簡単でしたよね。
二艘舟
次に、二艘舟(にそうぶね)とだまし船を作ります。
この2つの船は、途中まで作り方は同じなので、一気に折り方を学べます。
二艘舟(にそうぶね)は、見た目の通り二艘繋いだ舟、2つの舟がくっついた舟ですね。
補足ですが、やっこさんの作り方も途中まで同じなので、この2つの船が作れたらやっこさんに挑戦してみたり、やっこさんが作れたらこの2つの船に挑戦してみたりすると覚えやすいですよ。
YouTube動画でも折り方を確認できます。
だまし船
だまし船は、子どもがだまされて驚く遊び道具です。
遊び方の手順
- 船の帆を持つ
- 目をつぶってもらう
- 2枚重ねの船体部分を開く
- 目を開いてもらう
- 持っていた船の帆が船体になっている
- 驚く
うまくいけば、もう1回やってほしいとねだられるかもしれませんよ。
YouTube動画でも折り方を確認できます。
箸置きの船
箸置きの船は、ファミリーレストランや座敷の席で大活躍します。
箸を汚さないためだけじゃなく、料理が席に届くまで子どもが飽きないようにできますし、大人同士の席でも昔を思い出しながら楽しんで時間を待てますね。
YouTube動画でも折り方を確認できます。
折り紙の船で初夢を楽しむ
占いって信じていますか?
個人的には良い占いだけ信じたり、悪い占いはできるだけ回避できる行動を取ったりしていました。(改めて考えると信者でした)
実は、折り紙の船で良い初夢をみるおまじないがあります。
初夢といえば、富士山、鷹、茄子が出てくると良い夢、縁起が良いといわれています。ここでご紹介する船のおまじないは、そんな良い夢をみるための方法というわけですね。
手順は下記通りです。
- だまし船を作る
- だまし船の船体に「おまじない」を書く
- 枕の下におまじないを書いただまし船を置く
- 夢をみる
良い夢をみた場合は船を1年保管して、悪い夢をみた場合はゴミ箱へ捨てましょう。
「おまじない」
なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな
Wikipedia
余談ですが、このおまじないは「上から読んでも下から読んでも同じ言葉に」なる回文です。なんだか不思議な感じがしますね。
まとめ
最後に、このページの要点をまとめました。
- 今すぐに作るなら三角の船のヨット
- 浮かぶ船で遊ぶなら立体な船
- 良い初夢をみるならだまし船
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。折り紙の船の作り方を知ることができたかと思います。
折り紙の船は、水に浮かべて遊ぶのか、食事が届くまでの間の暇つぶしなどさまざまな遊び方があります。1度折ってしまえば、覚えやすいものばかりなのでおすすめですよ。
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