新幹線の折り紙!簡単な作り方と立体な折り方(12Step)
新幹線の折り紙を10種類ご紹介します。
簡単でシンプルな平面な新幹線、リアルで立体な新幹線(かがやき、こまち、0系、はやぶさ、のぞみ)を作っていきますよ。
このページを見て頂きたい方
- 簡単な新幹線の折り紙を作りたい
- 立体な新幹線の折り紙を折りたい
- いろいろな種類の新幹線を作りたい
種類の数 | 新幹線の種類 |
---|---|
1 | かがやき |
2 | こまち |
3 | 0系 |
4 | はやぶさ |
5 | のぞみ |
新幹線の折り紙は簡単
新幹線の折り紙は、簡単です。
まずは、素材となるプレーンな新幹線を作ります。そして、プレーンな新幹線の折り紙にかがやき、こまち、0系、はやぶさ、のぞみなど作りたい新幹線の色を塗ってください。
色塗りに使うもの
- パステル
- ペン
- シャーペン
パステルはクレヨンやクレパスでも、シャーペンは鉛筆でも良いです。
実在する新幹線の色を塗るのも楽しいですが、プレーン素材があれば好きな色を使ってオリジナルの新幹線を作るのも簡単ですよ。
平面な新幹線を作る場合は、特に簡単です。
折り方も簡単な上に、工程は2ステップだけです。2分ほどで作れるので、小さな子どもが遊ぶときや急いで飾りを作りたいときに便利ですね。
平面な新幹線の折り方
ステップ1は、新幹線の胴体を作ります。
用意した折り紙を半分に折って、2枚重ねになったふちを外側に1cmから2cmほど折ります。反対側も同様に折りましょう。
ステップ2で、完成です。
ステップ1で折ったふちの反対側の左下の角を三角形に折って、表に返してあげると完成します。
(角の三角形は、平面な新幹線の頭、顔の部分になります。ご紹介した折り方だと左向きの新幹線になりますが、ステップ2-1で右下の角を折ると右向きの新幹線が作れます。)
YouTube動画でも確認できます。
完成した平面な新幹線のプレーン素材です。
平面な新幹線のプレーン素材に色を塗ることで、いろいろな種類の新幹線が作れますよ。(この記事の後半に色塗りのポイントをご紹介しています)
はやぶさのような胴体が緑の機体の場合は、最初から緑の折り紙を使うと色塗りがとても簡単で楽になりました。
平面に作った新幹線は立てることができます。立体ではないですが、立体な新幹線にみえなくもないですよね。
次にご紹介する立体な新幹線が難しいと感じる場合は、平面な新幹線を立ててみると良いかもしれません。
難しい新幹線
立体な新幹線は平面に比べると少し難しいと感じるかもしれませんが、実はそんなことありません。
12ステップと少し長めな工程で作りますが、折り方が難しいわけではなく10分ほど時間をかければ作ることができます。時間がかかる部分は、新幹線を立体にするために必要な折り目を折る作業でした。
もし、立体な新幹線を作りたいけど難しいと感じている子どもや高齢者の方がいる場合は、ステップ6までの「新幹線の土台を作る準備」を先に進めてあげておくと良いかもしれません。
それでは、立体な新幹線の折り方をご紹介していきますね。
新幹線の折り紙の作り方・折り方
新幹線の折り紙の作り方をご紹介します。
まずは、平面な新幹線の時と同じように立体な新幹線のプレーン素材を作ります。その後に色を塗っていきましょう。
作成する新幹線のリスト
- かがやき
- こまち
- 0系
- はやぶさ
- のぞみ
新幹線の作り方
新幹線の折り紙の作り方は、12ステップです。(拡大やスマホを横向きにすると見やすいです)
時間:10分
必要なもの:折り紙1枚(サイズ:15cm/15cm)
その他道具:特になし
新幹線の完成イメージ
新幹線の完成イメージを頭に入れましょう。
新幹線の土台を作る準備1
ステップ1は、新幹線の土台を作る準備です。折り紙を用意します。色無しの面を合わせて、長方形になるよう半分に折りましょう。折った紙を開いて、ステップ1-2でできた折り目とふちを合わせます。反対側も同様に折りましょう。
新幹線の土台を作る準備2
ステップ2は、ステップ1の続きで土台を作る準備です。ステップ1-3で折ったふちを使って、さらに半分に折ります。反対側も同様にステップ1-4で折ったふちをさらに半分に折りましょう。次に、ステップ2-1と2-2で折ったふちを開いて、正方形になるように半分に折ってください。
新幹線の土台を作る準備3
ステップ3は、ステップ2の続きで土台を作る準備です。ステップ2-4で折った部分を開いてください。できた折り目とふちを合わせて折ります。反対側も同様に折りましょう。
新幹線の土台を作る準備4
ステップ4は、ステップ3の続きで土台を作る準備です。ステップ3で折った箇所を開いて、ステップ3−2で作った折り目とふちを合わせて折りましょう。反対側も同様に折ってください。
新幹線の土台を作る準備5
ステップ5は、ステップ4の続きで土台を作る準備です。ステップ4-4の赤色の線を折ります。次に、ステップ5-1の赤色の線を折ってください。右手と左手の人差し指で差している矢印の部分をつまんで、斜めの折り目を作ります。
新幹線の土台を作る準備6
ステップ6は、ステップ5の続きで土台を作る準備です。ステップ6-1のように、反対側も同様にして斜めの折り目を作りましょう。
新幹線の頭を作る1
ステップ7は新幹線の頭、顔の部分を作ります。色無しの面にして、右手の人差し指で差している矢印の点を確認します。ステップ7-2は、ステップ7-3で7-1と7-2で差した箇所を合わせて折りましょう。ポイントは、ステップ7-3の左手の人差し指で差している箇所を起点として合わせることです。裏面も押さえながら折るとより綺麗になります。
新幹線の頭を作る2
ステップ8は、ステップ7の続きで新幹線の頭を作ります。ステップ7と同様に反対側も折ります。次に、緑の小さな三角形ができるように角を内側に折ってください。そして、中心に合わせていた角で白い三角形を作ります。(赤色の線の三角形)
新幹線の胴体を作る1
ステップ9は、新幹線の胴体を作ります。長方形に折っていた部分を開いてください。色無しの表側にして、次に折り込む予定の2つの赤色の線を確認しましょう。
新幹線の胴体を作る2
ステップ10は、ステップ9の続きで新幹線の胴体を作ります。ステップ9-3の2つの赤色の線をつまみ、つまんだふちを合わせて角を作りましょう。反対側も同様にふちをつまんで角を作ります。
新幹線の胴体を作る3
ステップ11は、ステップ10の続きで新幹線の胴体を作ります。胴体を安定させるために、下部のふちを内側に折り込みます。赤色の線とふちを合わせましょう。反対側も同様に折ってください。
新幹線が完成!
ステップ12で、完成です。裏側の内側は少しゴチャゴチャしていますが、表側は綺麗な新幹線になるはずです。
立体な新幹線
立体な新幹線は作れましたでしょうか?ステップ6までにしっかりと折り目が作れていれば、意外と簡単に作れちゃいますよね。
YouTube動画でも作り方を確認できます。
以上で、立体な新幹線と平面な新幹線のプレーン素材が出来上がりました。
それでは、折り紙の新幹線の素材を使って色を塗っていきましょう。
新幹線・かがやき
新幹線のかがやき風に色を塗ってみました。
必要な色は4種類です。
- 青色
- 黒色
- 金色
- ねずみ色
青色と黒色はパステルを使っています。ねずみ色と金色のパステルがどうしても見つからなかったため、工夫してみました。
ねずみ色はシャーペンを使って表現して、金色は「黄色・茶色・うすだいだい色(肌色)」を薄く重ねて色を塗り合わせて表現していますよ。
平面な新幹線かがやきは、机に押しつけながら色を塗れるので簡単に作れました。
ですが、立体な新幹線かがやきは机に押しつけてしまうと潰れてしまいます。色を塗るときは持ちながら塗ってみてください。
新幹線・こまち
新幹線のこまち風に色を塗ってみました。
必要な色は3種類です。
- 赤色
- 黒色
- ねずみ色
赤色と黒色はパステルを使っています。ねずみ色はシャーペンを使って表現しました。
平面な新幹線こまちは、机に押しつけながら色を塗れるので簡単に作れました。
ですが、立体な新幹線こまちは机に押しつけてしまうと潰れてしまいます。色を塗るときは持ちながら塗ってみてください。
新幹線・0系
新幹線0系風に色を塗ってみました。
必要な色は3種類です。
- 青色
- 黒色
- ねずみ色
青色と黒色はパステルを使っています。ねずみ色はシャーペンを使って表現しました。
平面な新幹線0系は、机に押しつけながら色を塗れるので簡単に作れました。
ですが、立体な新幹線0系は机に押しつけてしまうと潰れてしまいます。色を塗るときは持ちながら塗ってみてください。
新幹線・はやぶさ
新幹線のはやぶさ風に色を塗ってみました。
必要な色は3種類です。
- 赤色
- 黒色
- ねずみ色
赤色と黒色はパステルを使っています。ねずみ色はシャーペンを使って表現しました。
新幹線のはやぶさのように、胴体全体が緑だった場合は緑の折り紙を使うと色塗りする必要がなくなって便利ですよ。
平面な新幹線はやぶさは、机に押しつけながら色を塗れるので簡単に作れました。
ですが、立体な新幹線はやぶさは机に押しつけてしまうと潰れてしまいます。色を塗るときは持ちながら塗ってみてください。
新幹線・のぞみ
新幹線ののぞみ風に色を塗ってみました。
必要な色は3種類です。
- 青色
- 黒色
- ねずみ色
青色と黒色はパステルを使っています。ねずみ色はシャーペンを使って表現しました。
平面な新幹線のぞみは、机に押しつけながら色を塗れるので簡単に作れました。
ですが、立体な新幹線のぞみは机に押しつけてしまうと潰れてしまいます。色を塗るときは持ちながら塗ってみてください。
まとめ
最後に、この記事のポイントを押さえました。
- はじめにプレーン素材の新幹線を作る
- 作りたい新幹線の色を確認する
- プレーン素材の新幹線に色を塗る
(作りたい折り紙の新幹線の色は、JRおでかけネットの全車両一覧をみると確認しやすいです。)
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。新幹線の折り紙の作り方を学ぶことができたかと思います。
新幹線の折り紙は、平面でも立体でも折った後の色塗りも含めて楽しめます。立体な新幹線は色塗りが少し難しいので、色塗りをメインに遊びたい方は平面な新幹線がおすすめですよ。
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