スイカの折り紙!簡単な折り方と立体な作り方(全3種類)
スイカの折り紙の折り方を、3種類ご紹介します。
3種類のスイカは丸いスイカ、平面な三角のスイカ、立体なスイカです。
このページを見て頂きたい方
- 3歳から折れる簡単なスイカを知りたい
- 立体なスイカを作りたい
- 中身が見えない丸いスイカを折りたい
種類の数 | スイカの種類 |
---|---|
1 | 丸いスイカ |
2 | 平面な三角のスイカ |
3 | 立体なスイカ |
スイカの折り紙は簡単
スイカの折り紙は簡単に作れます。3ステップと短い流れで、折る回数の合計は11回だけです。
3分くらいで作れるので、七夕の飾りやお祭りの飾りなど、8月の夏っぽさを急ぎで準備したいときに便利な作品ですね。
手間がかかるといえば、スイカの皮の模様とスイカの種を描くペンやクレパスを用意することでしょうか。細く薄い黒色のペンよりも太く濃い黒色のペンが描きやすいので、手元にない場合は購入するか迷ってしまいました。
3歳向きなスイカ
丸いスイカの折り紙であれば、3歳から折れるでしょう。
スイカの丸みは本当に丸くするわけではなくて、8角形にすることで丸みのある見た目にしています。
はさみやのりなどの道具は使わずにペンさえあれば、単純な折り方を繰り返し行うだけなので簡単です。
平面な三角のスイカも同じくらい簡単に作れます。ただ、折り紙を2枚使うのと、スイカの果肉と皮、同じものを1枚ずつ作るので単純計算で作成時間が2倍かかってしまいます。
まずは、丸いスイカから作りはじめると順序よく進められるかもしれませんよ。
8月の夏
スイカの旬は夏の8月頃です。
8月の夏といえば海、海といえばスイカ割りを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
遊びで潰してしまったスイカよりも、冷蔵庫から取り出して切り分けたばかりのスイカの方が個人的に好きです。
あと、スイカジュースも美味しいですよ。スイカの折り紙を作りながら、スイカジュースを飲むって少しオシャレな気分になれます。レシピを置いておきますね。
七夕飾り
夏といえば、七夕もありますよね。
七夕飾りといえば短冊のイメージが強いですが、スイカを飾る風習もあります。
実は、七夕飾りのスイカには意味があって「作物(穀物)が豊かに実り、たくさん収穫ができますように」と願いが込められているようです。
夏が旬でたくさん収穫できるスイカにはぴったりな意味合いですね。
両面折り紙でスイカを折る
いよいよスイカを折っていきます。
最初にご紹介する丸いスイカが作れたら、立体なスイカや平面な三角のスイカも作っていくと思いますが、そのタイミングで両面に色がついた折り紙を使います。
この記事では、売られている両面折り紙を使わないで作るスイカの折り方をご紹介していきます。折り紙2枚とのりを使って、両面折り紙を自分で作るやり方ですね。
もちろん、はじめから両面折り紙を買った方が簡単で楽に折ることができます。しかし、両面折り紙は意外と使い勝手が悪いので、折り紙の余りが残ってしまう場合があります。両面折り紙は、必要なときに必要な分だけ作る方が後々楽ですよ。
(捨てようかどうか迷ってしまって、引き出しにずっとしまっていた経験者です)
スイカの折り紙の折り方・作り方
それでは、スイカ折り紙の折り方をご紹介します。
ご紹介するスイカの作り方は3種類。画像、テキストで細かく解説していくのは丸いスイカのみです。
三角のスイカと立体なスイカは動画のみで説明しています。どちらも簡単な作り方なので、丸いスイカが作れたら、ぜひ、試してみてくださいね。
スイカの折り方
スイカの折り紙の折り方は、3ステップです。(拡大やスマホを横向きにすると見やすいです)
時間:3分
必要なもの:折り紙1枚(サイズ:7.5cm/7.5cm)
その他道具:クレパス、はさみ(手でも切れます)
スイカの完成イメージ
スイカの完成イメージを頭に入れましょう。
スイカの土台の折り目を作る
ステップ1は、スイカの土台の折り目を作ります。緑や青みがかかった色の折り紙を用意してください。三角形になるように半分に折って、さらに半分に折りましょう。折ったら折り紙を開いてください。
角を折ってスイカの丸みを作る
ステップ2は、角を折ってスイカの丸みを作ります。角が中心にあたるように折っていきましょう。4つの角すべて、中心に向かって折ります。さらに新しくできた角を折りましょう。新しくできた角は小さな三角形ができるくらいの折り方です。
スイカの模様を書いて完成!
ステップ3で、完成です。ステップ2-4で折った作業を4つの角すべてに行いましょう。裏に返して、クレパスなどでスイカの模様を描いたら完成です。
丸いスイカ
丸いスイカの大きな特徴であるスイカの皮の模様は、クレパスでくねくねと描いてみました。黒っぽい色が描けたらなんでも良いですが、クレパスやネームペンなど太い線で描いてあげるとより本物っぽいスイカにできあがります。
立体なスイカ
作成時間 | 約9分 |
用紙枚数 | 1〜2枚 |
必要な道具 | クレパスなど |
難易度 | 簡単(この記事では1番難しい) |
写真の左側のスイカが赤と緑の折り紙を2枚組み合わせたスイカ、右側のスイカが薄い緑色の折り紙1枚を使ったスイカです。
折り紙1枚を使ったスイカは、白い部分が味気なくなってしまったため、クレパスで赤い色を塗ってみました。折り紙2枚を使って、スイカを折ると紙が分厚くなってよりリアルなスイカの質感が演出できましたよ。
(右側のスイカももちろんかわいいですが、折り紙2枚使ったスイカは本物のおもちゃのスイカかと思う出来栄えでした。)
スイカの種は描く必要ないと思っていましたが、実際に描いてみたら良いデザインになりましたね。スイカの種は、クレパスを使って描いてみましたが、ペンや鉛筆でも描けます。
はっきりした黒のペンやクレパスの方が「種感」が出たので、鉛筆よりクレパスやペンがおすすめです。
三角のスイカ
作成時間 | 約7分 |
用紙枚数 | 2枚 |
必要な道具 | クレパスなど |
難易度 | 丸いスイカと同じくらい簡単 |
三角のスイカは平面な折り紙ですが、自立して立てることもできるので立体な感じにすることもできます。
三角の形のスイカは、折り紙が2枚必要です。
立体なスイカを作る場合と違って、どうしても折り紙を2枚使う作り方になっちゃっています。
ただし、折り方の難易度は丸いスイカと同じくらい簡単なので、3歳くらいの子どもも挑戦できる嬉しい折り紙の1つですよ。
動画をみていただくとわかると思いますが、スイカの果肉部分の赤い折り紙は緑の折り紙より少しだけサイズを小さくして折っています。はさみを使って切り落とす説明が多いですが、安全のために折り曲げてサイズを小さくする方法を選択してご紹介しています。
(はさみを使っても良いと思います。)
箱
スイカの箱は、三角のテトラ型ラッピングを作ってあげて、赤色の果肉、緑色の皮、黒色の種を描いてあげると簡単に作れますよ。
まとめ
最後に、この記事のポイントを押さえました。
- 簡単な丸いスイカは3歳も折れる
- 両面折り紙は作れるので買わなくていい
- 立体なスイカは折り紙を2枚使うとリアルさが出る
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。スイカの折り紙の折り方を知れたかと思います。
丸いスイカは3歳から折れますし、立体なスイカは色塗りしてみたり折り紙をのりでくっつけたりと折るだけじゃない楽しみがあります。
いろいろなパターンで遊べるスイカは面白いので、ぜひ折ってみてくださいね。
膨らます場面があるため、折り紙を折る楽しみだけじゃないところが折り紙かぼちゃの面白さですよ。
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