折り紙のくす玉!15枚の作り方・立体な組み方(完成120分)
まずは、15枚のくす玉の完成イメージを頭に入れましょう。(写真は12パーツを組み合わせたもの)10ステップでできあがります。折り紙のくす玉の中でも、変わった形のくす玉ですよ。12パーツと30パーツで作ったバージョンも最後に紹介しています。
折り紙のくす玉(15枚)
手順
15枚のくす玉の概要 | 詳細 |
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作品名 | 15枚のくす玉 |
作成時間 | 2時間 |
折り紙の枚数 | 15枚 |
折り紙のサイズ (縦/横) | 15cm/7.5cm |
完成サイズ (縦/横/高さ) | 12cm/12cm/12cm |
道具 | はさみ |
難易度 (簡単 ←→ 難しい) | 4.0 |
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手順
15枚のくす玉の作り方・折り方
ステップ1は、15枚で作るくす玉のパーツを折ります。まずは折り紙を2枚に分けて、長方形の折り紙を作ります。長方形の折り紙を半分に折って折り目を作ってください。折り紙の中心は折り目が交差してバツ印ができます。
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ステップ2は、ステップ1の続きでパーツを折ります。中心のバツ印と角に注目してください。角がふちにあたるように折っていきます。そのときは折る角のふちが中心のバツ印を通るように折っていくように注意してください。反対側も同じように折ったら、赤丸の角に注目しましょう。赤丸の角が重なり合うように折り紙を折ったら、折り紙を開きます。
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ステップ3は、ステップ2の続きでパーツを折ります。ステップ2-3の赤丸の角を反対側もふちに合わせます。そのときは、折り紙の中心を押さえながら折ります。反対側も同じように折ってください。次は、折り紙を裏に返して色無しの面がみえるようにします。
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ステップ4は、ステップ3の続きでパーツを折ります。長方形の先を折って、黄色の小さな三角形を作ってください。反対側も同じように折りましょう。次は赤線を軸に折り紙を折ります。(赤線は角と折り目のはしっこで繋いでいる)
手順
ステップ5は、ステップ4の続きでパーツを折ります。ステップ4-4で折った部分を開いてみて、斜めの折り目ができているか確認しましょう。確認できたら元に戻します。飛び出ている三角形を巻きつけるように折って、尖った三角形を作りましょう。反対側も同じように折ってください。
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15枚のくす玉を立体にする組み方・ユニット
ステップ6は、パーツを合計で15個作ります。15個できあがったら、まずはパーツ3個を組み合わせてユニットを作ります。パーツの先、はしっこにある三角形をもう片方のパーツの隙間に入れます。入れる場所はパーツの先にある三角形の下の三角形部分です。ステップ6-4の赤丸をみてみるとわかりやすいはずです。
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ステップ7は、3個のパーツで土台のユニットを作ります。2個のパーツを組み合わせたら、3個目も同じように組み合わせます。2個目のパーツの三角形を3個目のパーツの隙間に入れていきます。次に、三角錐(さんかくすい)・ピラミッドができるように紙を巻きつけます。裏側を確認しながら折っていくと、ピラミッドになっているかわかりやすいです。
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ステップ8は、土台のユニットとパーツを組み合わせます。巻きつけた先っぽが広がらないように、隙間に入れてください。これで土台のユニットが出来上がりました。土台のユニットから飛び出ている3つの先っぽ、1つ1つに2個のパーツを組み合わせていきます。組み合わせ方は、ステップ6-4と同じです。パーツの先にある三角形をもう1個のパーツに重ねていきましょう。
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ステップ9は、ステップ8の続きで土台のユニットとパーツを組み合わせます。ステップ7-2と同じように2個重ねたパーツの先にある三角形を3個目のパーツに重ねてください。最後にピラミッドができるように巻きつけていきます。残りのパーツも同じように組み合わせてください。
手順
ステップ10で、15枚のくす玉の完成です。15枚のパーツで作ったくす玉はゴツゴツした形になりました。この後は、12枚のパーツで作った場合と30枚のパーツで作った場合のくす玉の完成形もお見せします。
手順
15枚で作るくす玉は思っていたより歪んで異様な形になってしまったので、3枚減らして12枚のパーツで改めて組み合わせてみました。すると、トゲトゲのバランスがうまく整ったので、綺麗なくす玉にしたい場合は12枚が良いかもしれません。
手順
12枚のパーツで綺麗なくす玉が作れたので、30枚のくす玉を作ってみたらどうなるのか。気になって作ってみたところこんなくす玉ができあがりました。宝石珊瑚(サンゴ)みたいになりました。整った美しさを求めるなら12枚を使ったくす玉、異形の美しさを求めるなら15枚、30枚を使ったくす玉が良さそうですね。