折り紙のくす玉を12枚で作り方をご紹介します。
このページを見て頂きたい方
- 簡単なくす玉の折り方を知りたい
- 12枚で作るくす玉を知りたい
- 12枚で作るくす玉の立体な組み立て方を知りたい
折り紙のくす玉(12枚)の作り方・折り方
折り紙のくす玉を12枚で折る作り方をご紹介します。
ご紹介する方法はテキストと画像、YouTube(ユーチューブ)動画を載せています。
12枚のくす玉の立体な組み立て方
12枚のくす玉の立体な組み立て方は、11ステップです。(PCがおすすめ/大画面は快適)
時間:50分
必要なもの:折り紙12枚(サイズ:7.5cm/7.5cm)
その他道具:はさみ(手でも切れます)
12枚のくす玉の完成イメージ
12枚のくす玉の完成イメージを頭に入れましょう。
12枚で作るくす玉のパーツを作る1
ステップ1は、くす玉の土台となるパーツを作ります。まずは折り紙1枚を4つに分けます。4つに分けた折り紙を12枚用意してください。4つに分けた折り紙1枚でパーツを作ります。長方形になるように半分に折って、折り紙を開いてください。中心にできた折り目とふちを合わせて折りましょう。反対側も同じように折ります。
12枚で作るくす玉のパーツを作る2
ステップ2は、ステップ1の続きでくす玉のパーツを作ります。折り紙を開いて、角を折り目に合わせて折りましょう。小さな三角形ができます。反対側も同じように折ったら、中心の折り目とふちを合わせてください。
12枚で作るくす玉のパーツを作る3
ステップ3は、ステップ2の続きでくす玉のパーツを作ります。ステップ2-4と同じように反対側も折ります。角をふちの真ん中に向かって折ってください。白い三角形の斜め線に合わせると綺麗に折れます。同じように反対側も折って、今折った角を戻します。
12枚で作るくす玉のパーツを作る4
ステップ4は、ステップ3の続きでくす玉のパーツを作ります。戻した角を白い三角形の斜め線の中に入れます。このとき、斜め線に指を入れておくと簡単に中に差しこめます。反対側もステップ4-1、4-2と同じように折ったら裏に返しましょう。
12枚で作るくす玉のパーツの完成
ステップ5でくす玉のパーツを完成させます。尖っている先を角に合わせて、四角形を作りましょう。ステップ5-1と5-2で折り畳んだ部分が外側になるように半分に折ってください。四角形から三角形に変わります。尖っている角を少しだけ引っ張ってあげると、くす玉のパーツが完成します。
くす玉のパーツを12個作って、ユニットを組む
ステップ6は、ステップ5-4と同じくパーツを合計で12個作ります。12個のパーツが出来上がったら、3個のパーツを使って1つユニットを組み立てます。まずは2個のパーツを手に取ってください。1つは真ん中の四角形の隙間がみえるように手にもって、もう1つは尖っている角がみえるように手にもちます。お互いの三角形が重なり合うように隙間に角を入れていきましょう。
パーツ3個で1つのユニットを作る
ステップ7は、パーツ3個で1つのユニットを作ります。3個目のパーツは、ステップ6-4と同じように四角形の隙間に三角形を入れましょう。最後に、飛び出ている三角形の角を3個目の隙間に入れてパーツの完成です。三角錐・ピラミッドができあがるイメージがあれば、組み合わせやすいかもしれません。
同じユニットを4つ作る
ステップ8は、同じユニットを4つ作ります。その後は、4つのユニットを組み合わせていきましょう。まずは、2個を組み合わせます。片方の飛び出ている角をもう1つの隙間に入れこみます。(ステップ8-2の赤線の場所です)3個目も同じように組み合わせていきましょう。
4つのユニットを繋げる1
ステップ9は、4つのユニットを繋げます。1つのユニットずつ、三角形の角を隙間に入れて組み合わせていきましょう。
4つのユニットを繋げる2
ステップ10は、ステップ9の続きで4つのユニットを繋げます。最後に4個目のユニットを組み合わせます。角を隙間に入れながら、まんまるの球になるようにイメージして、三角錐・ピラミッドを1つ1つ作って繋げましょう。
12枚のくす玉の完成!
ステップ11で、12枚のくす玉の完成です。繋ぎ目が浮いている場合があるため、くす玉を優しく手で包んでギュッとしてあげると綺麗に仕上げられますよ。
折り紙のくす玉(12枚)は簡単
12枚で作る折り紙のくす玉は簡単だったでしょうか?
折り紙の気持ちでは15枚、30枚、90枚で作る折り紙などをご紹介しています。その中でも、1番簡単に作れるのが12枚で作るくす玉です。
この記事では折り紙1枚を4枚に分けて、合計12枚使った作り方をご紹介しました。もちろん折り紙1枚をまるごと使っても問題ありません。折り紙1枚まるごと使う場合のメリットとデメリットをまとめてみました。
折り紙1枚まるごと使うメリット
- 大きなくす玉が作れる
- 手先に自信がない方でも簡単に作りやすい
折り紙1枚まるごと使うデメリット
- 折り紙を1枚まるごと使うと折り紙をたくさん消費してしまう
- 折り紙の用紙が大きい分、少しだけ柔らかい仕上がりになる
折り紙1枚を4枚に分けてくす玉を作る場合は、必要な折り紙が12枚から3枚に変わります。節約したい場合は3枚に分けるといいでしょう。
また、折り紙を1枚まるごと使った12枚のくす玉は、4枚に分けて作ったくす玉より少しだけフニャっと柔らかい仕上がりです。しっかりしたくす玉を作りたい場合は、4枚に分けて作るといいでしょう。
どちらも難易度は簡単なので、自分が作りたいくす玉を場面に応じて作ってみてくださいね。
まとめ
最後に12枚で作る折り紙のくす玉の作成ポイント、流れを確認しました。
- パーツを12個折る
- パーツ3個で1つのユニットを組み立てる
- ユニットを4個作る
- 4個のユニットを組み合わせてくす玉にする
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。これで折り紙12枚で作るくす玉の作り方が分かったかと思います。
12個のパーツを作るのに約40分、3個で1つのユニットを4つ組み立てるのに約5分、4つのユニットを1つのくす玉に組み立てるのに約5分かかるので、合計で50分くらい時間を使ってしまいます。まとまった時間を確保するか、2日に分けて作っても良いかもしれませんね。
他にも12枚で作る花のくす玉もあるのですが、花のくす玉は難易度が高いので基本的な12枚のくす玉からはじめてみましょう。
折り紙のくす玉の記事一覧