折り紙のくす玉を15枚で作り方をご紹介します。
このページを見て頂きたい方
- 15枚で作るくす玉を知りたい
- 15枚で作るくす玉の立体な組み立て方を知りたい
- トゲトゲのくす玉の作り方を知りたい
折り紙のくす玉(15枚)の作り方
折り紙のくす玉を15枚で折る作り方をご紹介します。
ご紹介する方法はテキストと画像、YouTube(ユーチューブ)の動画を載せています。
15枚のくす玉の立体な組み方(ユニット)
15枚のくす玉の立体な組み方(ユニット)は、10ステップです。(PCがおすすめ/大画面は快適)
時間:120分
必要なもの:折り紙15枚(サイズ:15cm/7.5cm)
その他道具:はさみ(手でも切れます)
15枚のくす玉の完成イメージ
15枚のくす玉の完成イメージを頭に入れましょう。
15枚で作るくす玉のパーツを折る1
ステップ1は、15枚で作るくす玉のパーツを折ります。まずは折り紙を2枚に分けて、長方形の折り紙を作ります。長方形の折り紙を半分に折って折り目を作ってください。折り紙の中心は折り目が交差してバツ印ができます。
15枚で作るくす玉のパーツを折る2
ステップ2は、ステップ1の続きでパーツを折ります。中心のバツ印と角に注目してください。角がふちにあたるように折っていきます。そのときは折る角のふちが中心のバツ印を通るように折っていくように注意してください。反対側も同じように折ったら、赤丸の角に注目しましょう。赤丸の角が重なり合うように折り紙を折ったら、折り紙を開きます。
15枚で作るくす玉のパーツを折る3
ステップ3は、ステップ2の続きでパーツを折ります。ステップ2-3の赤丸の角を反対側もふちに合わせます。そのときは、折り紙の中心を押さえながら折ります。反対側も同じように折ってください。次は、折り紙を裏に返して色無しの面がみえるようにします。
15枚で作るくす玉のパーツを折る4
ステップ4は、ステップ3の続きでパーツを折ります。長方形の先を折って、黄色の小さな三角形を作ってください。反対側も同じように折りましょう。次は赤線を軸に折り紙を折ります。(赤線は角と折り目のはしっこで繋いでいる)
15枚で作るくす玉のパーツを折る5
ステップ5は、ステップ4の続きでパーツを折ります。ステップ4-4で折った部分を開いてみて、斜めの折り目ができているか確認しましょう。確認できたら元に戻します。飛び出ている三角形を巻きつけるように折って、尖った三角形を作りましょう。反対側も同じように折ってください。
パーツを15個作る
ステップ6は、パーツを合計で15個作ります。15個できあがったら、まずはパーツ3個を組み合わせてユニットを作ります。パーツの先、はしっこにある三角形をもう片方のパーツの隙間に入れます。入れる場所はパーツの先にある三角形の下の三角形部分です。ステップ6-4の赤丸をみてみるとわかりやすいはずです。
3個のパーツで土台のユニットを作る
ステップ7は、3個のパーツで土台のユニットを作ります。2個のパーツを組み合わせたら、3個目も同じように組み合わせます。2個目のパーツの三角形を3個目のパーツの隙間に入れていきます。次に、三角錐(さんかくすい)・ピラミッドができるように紙を巻きつけます。裏側を確認しながら折っていくと、ピラミッドになっているかわかりやすいです。
土台のユニットとパーツを組み合わせる1
ステップ8は、土台のユニットとパーツを組み合わせます。巻きつけた先っぽが広がらないように、隙間に入れてください。これで土台のユニットが出来上がりました。土台のユニットから飛び出ている3つの先っぽ、1つ1つに2個のパーツを組み合わせていきます。組み合わせ方は、ステップ6-4と同じです。パーツの先にある三角形をもう1個のパーツに重ねていきましょう。
土台のユニットとパーツを組み合わせる2
ステップ9は、ステップ8の続きで土台のユニットとパーツを組み合わせます。ステップ7-2と同じように2個重ねたパーツの先にある三角形を3個目のパーツに重ねてください。最後にピラミッドができるように巻きつけていきます。残りのパーツも同じように組み合わせてください。
15枚で作るくす玉の完成!
ステップ10で、15枚のくす玉の完成です。15枚のパーツで作ったくす玉はゴツゴツした形になりました。この後は、12枚のパーツで作った場合と30枚のパーツで作った場合のくす玉の完成形もお見せします。
15枚のくす玉はうまくできあがったでしょうか?
画像とテキストだけでは難しいという方は、動画で全体像を把握すると折りやすいかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。
15枚で作るくす玉は思っていたより歪んで異様な形になってしまったので、3枚減らして12枚のパーツで改めて組み合わせてみました。すると、トゲトゲのバランスがうまく整ったので、綺麗なくす玉にしたい場合は12枚が良いかもしれません。
12枚のパーツで綺麗なくす玉が作れたので、30枚のくす玉を作ってみたらどうなるのか。
気になって作ってみたところこんなくす玉ができあがりました。
宝石珊瑚(サンゴ)みたいになりました。
整った美しさを求めるなら12枚を使ったくす玉、異形の美しさを求めるなら15枚、30枚を使ったくす玉が良さそうですね。
まとめ
最後に、この記事の作成ポイント、流れを押さえました。
- パーツを15個作る
- パーツ3個で土台のユニットを作る
- 土台のユニットから飛び出ている3つの先に2個のパーツを組み合わせていく
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。15枚で作る折り紙のくす玉の作り方が分かったかと思います。
15個のパーツを作るのに約100分、パーツのユニット、組み立てる時間が約20分かかります。
2時間集中して進めていいですが、1日30分で4日間かけて作ったり、1日60分で2日間で作ってみたりしても良いかもしれません。都合に合わせて、予定を立ててみましょう。
もっと簡単で時間がかからないくす玉を作りたい場合は、12枚のくす玉の作り方の記事がピッタリですよ。
折り紙のくす玉の記事一覧
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