折り紙のくす玉を90枚で作る作り方をご紹介します。
このページを見て頂きたい方
- 90枚で作るくす玉の折り方を知りたい
- 90枚で作るくす玉の立体な組み方・ユニットを知りたい
- 難しいくす玉の作り方を知りたい
折り紙のくす玉(90枚)の作り方
折り紙のくす玉を90枚で作る作り方をご紹介します。
ご紹介する方法はテキストと画像、YouTube(ユーチューブ)の動画を載せています。
90枚のくす玉の立体な組み方(ユニット)
90枚のくす玉の立体な組み方(ユニット)は、14ステップです。(PCがおすすめ/大画面は快適)
時間:410分
必要なもの:折り紙90枚(サイズ:7.5cm/7.5cm)
その他道具:はさみ、シール(手でも切れます・ピンセットがあると便利)
90枚のくす玉の完成イメージ
90枚のくす玉の完成イメージを頭に入れましょう。
90枚のくす玉のパーツを作る1
ステップ1は、90枚のくす玉のパーツを作ります。まずは折り紙1枚を4つに分けてください。長方形になるように半分に折ったら、折り紙を開きます。できた折り目とふちを合わせましょう。
90枚のくす玉のパーツを作る2
ステップ2は、ステップ1の続きで90枚のくす玉のパーツを作ります。ステップ1-4の反対側も同じように折ってください。角をふちの真ん中にもっていきます。反対側も同じように折りましょう。折った角を開いて、右手の人差し指で押さえている長方形に注目してください。
90枚のくす玉のパーツを作る3
ステップ3は、ステップ2の続きで90枚のくす玉のパーツを作ります。飛び出ている三角形を内側に折りこみましょう。角も同じように内側に折りこんでいきます。反対側も同じように折ったら、裏に返してください。
90枚のくす玉のパーツの完成!
ステップ4で、90枚のくす玉のパーツの完成です。尖っている先を角に合わせてください。反対側も同じように折ると四角形ができあがります。三角形になるように半分に折って、尖っている先を少し引っ張ってあげたらパーツが完成します。
パーツ10個で1つのユニットを組み立てる1
ステップ5は、パーツ10個で1つのユニットを組み立てます。パーツの真ん中の隙間にもう1つのパーツの角を入れていきます。(三角形が重なった状態。)2個のパーツが組み立てられたら、3個目のパーツを繋げていきましょう。
パーツ10個で1つのユニットを組み立てる2
ステップ6は、ステップ5の続きでパーツ10個で1つのユニットを組み立てます。3個目のパーツの角を隙間に差しこんだら、余った角を3個目の隙間に差しこみます。ピラミッドができあがるはずです。同じように4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個のパーツも組み合わせて、合計で5つのピラミッドを作ってください。
パーツ10個のユニットを6個作る
ステップ7は、パーツ10個のユニットを6個作ります。5つのピラミッドができあがったら、裏側も同じ状態になっているか確認しましょう。真ん中の穴付近に目印となるシールを貼っておきます。90枚のくす玉は組み立て方が難しいため、慣れないうちは目印を頼りにしてください。同じようにパーツ10個で作るユニットを6個用意します。
パーツ25個で1つのユニットを組み立てる1
ステップ8は、パーツ25個で1つのユニットを組み立てます。30個のパーツを用意して、ステップ5-1のように組み立てていきましょう。パーツの真ん中の隙間にもう1つのパーツの角を入れる作業の繰り返しです。
パーツ25個で1つのユニットを組み立てる2
ステップ9は、ステップ8の続きでパーツ25個のユニットを組み立てます。10個のパーツを組み合わせた時点で、裏側の状態がご自身で作っているものと同じになっているか確認しましょう。周りにパーツを1個ずつ追加していきます。
パーツ25個のユニットが完成!
ステップ10で、パーツ25個のユニットが完成です。25個のパーツを組み合わせたら、真ん中の穴付近にシールを貼りましょう。残り5個のパーツは後半で使います。
パーツ10個のユニット6個を組み合わせる
ステップ11は、パーツ10個のユニット6個を組み合わせます。ユニットを1個ずつ繋げてください。
6個組み合わせたユニットとパーツ5個を繋ぐ
ステップ12は、6個組み合わせたユニットとパーツ5個を繋ぎます。6つのユニットをすべて組み合わせたら、最後に5個のパーツを繋げましょう。
パーツ65個のユニットとパーツ25個のユニットを組み合わせる
ステップ13は、パーツ65個のユニットとパーツ25個のユニットを組み合わせます。組み合わせる前に、まんまるなくす玉になるイメージを作りましょう。
90枚のくす玉の完成!
ステップ14で、90枚のくす玉の完成です。1つずつ隙間に角を入れて、ユニットを重ねていきます。角がくす玉の内側に入ってしまう場合は、ピンセットを使うと取り出しやすいです。
90枚のくす玉はうまくできあがったでしょうか?
もし、テキストと画像だけではわかりにくいという方は、動画を見てからもう1度テキストと画像を確認すると作りやすいかもしれません。
時間があるときに視聴してみてくださいね。
90枚の折り紙を使って作るくす玉は、パーツを1枚ずつ組み立てていくとイビツで異様な形になってしまいます。前半でご紹介したユニットを作ってから組み立てる組み方であれば、まんまるに近いくす玉が作れます。
ただし、この組み方であっても少しだけ楕円(だえん)な丸いくす玉になってしまいます。(写真ではわかりにくいかもしれません。)
どうしても綺麗で丸いくす玉を組み立てたい場合は12枚、15枚、30枚のくす玉を作ってみてください。
まとめ
最後に、この記事の作成ポイント、流れを押さえました。
- パーツを90個作る
- パーツ10個で1つのユニットを6個作る
- パーツ25個で1つのユニットを1個作る
- パーツ10個のユニット6個を1つのユニットに組み立てる
- 60個のユニットに5個パーツを追加する
- 65個のユニットと25個のユニットを繋げて90個のくす玉の完成
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。90枚で作るくす玉の折り紙の折り方が分かったかと思います。
90個のパーツを作るのに約6時間、パーツを組み立てる時間が約50分です。(休憩時間を入れるともっと時間がかかりました)
1日1時間で1週間かけて作ってみたり、1日30分で2週間かけて作ってみたりと計画的に辛抱強く進める必要があります。1度もくす玉を作ったことがない方は、まずは12枚で作るくす玉の記事からチャレンジしてみてくださいね。
折り紙のくす玉の記事一覧
折り紙のくす玉!90枚の作り方と立体な組み方(ユニット) ●この記事● |