折り紙のくす玉!花の作り方・立体な組み立て方(完成6時間)
まずは、花のくす玉の完成イメージを頭に入れましょう。8ステップでできあがります。花びらが美しい折り紙のくす玉。
折り紙のくす玉(花)
花のくす玉の概要 | 詳細 |
---|---|
作品名 | 花のくす玉 |
作成時間 | 6時間10分 |
折り紙の枚数 | 60枚 |
折り紙のサイズ (縦/横) | 7.5cm/7.5cm |
完成サイズ (縦/横/高さ) | 11cm/11cm/11cm |
道具 | はさみ のり ピンセット |
難易度 (簡単 ←→ 難しい) | 4.5 |
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花のくす玉の作り方・折り方
花のくす玉を立体にする組み立て方・ユニット
折り紙のくす玉(花)
桜のくす玉(桜玉・八重桜)
桜のくす玉(桜玉)を作りたい場合は、用意する折り紙の色を白色、ピンク色にしてみてください。桜の花びらの形ではないですが、桜っぽさは演出できます。花びらの枚数が決まっていない八重桜は、5枚以上の花びらを使いたいところです。ただし、ご紹介した基本のくす玉の場合は花びらの枚数を5枚より増やすことも減らすこともできない組み合わせになっています。本格的な八重桜には向かないかもしれません。
ひまわりのくす玉
ひまわりのくす玉を作りたい場合は、用意する折り紙の色を黄色、茶色にしてみてください。花びらはお世辞にもひまわりではないですが、雰囲気だけでもひまわりらしさは出せます。
紫陽花(あじさい)のくす玉
紫陽花(あじさい)のくす玉は、実際に作って再現してみました。紫色とピンク色の折り紙を使っているので、リアルで本物っぽさが出せましたね。この紫陽花のくす玉は、この記事でご紹介している基本の花のくす玉ではなく、90枚のくす玉と星のくす玉を作るときに失敗したものを再利用しています。どちらも折り紙1枚を4枚に分けて作りはじめるのですが、折り紙を16枚に分けて作れるかどうか試したところ失敗したものです。
実は、この紫陽花のくす玉は半分のパーツしか組み合わせていません。正確にいえば、くす玉の球に組み立てられなかった状態です。組み立てられない理由は、パーツが小さすぎて組み合わせてもすぐに外れてしまって「パーツを追加したら崩れる」パターンの繰り返しになってしまったのです。ただ、置物として使う場合は裏側は見えないので、半分くらいのパーツでも十分な見栄えの紫陽花のくす玉ができますよ。
折り紙のくす玉(花)は難しい
折り紙の花のくす玉は難しいのか。特に初心者の方は、できあがった花のくす玉の画像を見てしまうと難易度が高く感じるかもしれません。ただ、どの部分が難しいか分かってしまえば、自分でもできそうと思っていただけるはずです。組み立て方、折り方、時間といったはじめて挑戦する方が気になるであろうポイントに注目して解説していきます。
60枚の花のくす玉
花のくす玉はパーツを60個作ります。パーツ5個で1つのユニットを組み立てます。そのユニットを12個作ります。(60個のパーツがそのまま60枚の花びらになる)そのうち6個のユニットを組んだものがこちらの画像です。
あとは残りの6個のユニットを組み立てて、重ねるだけです。
つまり、花のくす玉の組み立て方は意外と簡単でした。
簡単な花のくす玉
パーツ5個で1つのユニットを組み立てた画像はこちらです。これだけでも綺麗な折り紙ですね。こちらものりでくっ付けるだけの簡単な組み方。パーツ1個の折り方も前半でご紹介した通り、簡単でした。ただし、1点だけ簡単ではない点がありました。それは時間です。約6時間かかる花のくす玉は、折り方や組み立て方は簡単ですが、時間を確保することが難しいでしょう。
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「折り紙のくす玉はのり不要!簡単な折り方(全5種類)」