折り紙の剣は簡単!かっこいい剣道・面など(全3種類)
折り紙の剣
折り紙で作る剣と盾を3種類(剣、盾、剣道)枚数別に作る折り方を集めてみました。剣は剣身、鞘、柄の3つのパーツをひとつひとつ作って組み合わせるユニット折り紙。剣身と鞘は全く同じ折り方で難しくなかったです。柄の折り方は少しだけ複雑になっていましたが、最後にスポッと鞘が入ったときは達成感を感じられますよ。部位別の動画がありますので、わかりにくい場合はそれぞれで確認してみてくださいね。
- 立体な剣は剣身、柄、鞘を組み合わせて簡単に作れる
- 盾も一緒に作るとかっこいい雰囲気が出せる
- 剣道は難しくて上級者向き
立体な剣と盾(剣道を除く)、両方作ったとしても作業時間は30分かかりません。すぐに遊べる折り紙として手軽で最適でした。
折り紙で作る剣の作り方
視覚障害をお持ちの方・介助される方へ
(音声ガイド/ダウンロード)
折り紙の気持ちでは「ことばと文章だけで折り紙が折れる」ように音声ガイドを一部の記事にテスト導入しました。縦に3つの黒い点をクリックすると音声ガイドをダウンロードしたり、再生速度を変更したりすることができます。介助者の方で、動画と画像も一緒に確認したい場合はボタンを押して次のページをご覧ください。また、実際に折り紙を折ってみて、もっとこうした表現があると作りやすいといった気付きがありましたら、ご意見をお寄せいただけると嬉しいです。
折り紙の気持ち編集部
剣と鞘の作り方
- 正方形の折り紙を用意して、長方形になるように半分に切る。
- 半分にした長方形の折り紙をさらに細長い長方形になるように半分にする。
- 折り紙を開いて、1つの角を中心の折り目に合わせる。
- 隣も同じように折ったら、長い辺のふちを中心の折り目に合わせる。
- さらに新しくできたふちを中心に合わせて細長くする。隣も同じように長い辺のふちを中心に合わせて2回折ると剣ができあがり。
- 鞘も作り方は同じ。ただし、鞘に剣身を入れるためには事前に用意した2枚の長方形の片方だけを指1本分(1cm)くらい切り取る。切り取った折り紙が剣、切らない折り紙が鞘になる。
柄の作り方
- 正方形の折り紙を用意して、長方形になるように半分に切る。
- 半分にした長方形の折り紙をさらに細長い長方形になるように半分にする。
- 折り紙を開いて、1つの角を中心の折り目に合わせる。隣も同じように折る。
- 2つの角を開いたら、長い辺のふちを中心の折り目に合わせる。
- さらに新しくできたふちを中心に合わせて細長くする。隣も同じように長い辺のふちを中心に合わせて2回折る。
- 折り紙を開いて、折り目が7本できたことを確認する。
- 2つの角をもう1度中心の折り目に合わせたら、三角形ができたことを確認する。
- 裏に返して、三角形の尖っている角を左右の2つの角の延長線上の場所に合わせる。
- 折り紙を開いて、三角形の尖っている角を左右の2つの角の延長線上の場所に合わせたときできた折り目を軸に、三角形だった方の短いふちを折って、小さな長方形を作る。
- 小さな長方形を反対側に折り返す。折り返す長さは小さな長方形と同じ。
- 横から見ると、Zの形になっていることを確認して、折り紙を開く
- 7本ある折り目のうちの3本目に長い辺のふちを合わせる。反対側も同じように折る。
- Zの形になるように、もう1度長方形を作って折り返す。
- Zを折り畳んだ状態で、短い辺の2つのふちを合わせて、長方形を短い長方形にする。
- 横から見ると、短いふちと長いふちがある歪んだMの形をした状態になっていることを確認する。(大きさが違う山ができるイメージ。)
- 横から見て長いふちを上にすると、正方形に近い状態になる。
- 5本ある折り目のうちの2本目の折り目を軸にふちを内側に折る。すると、横から見て短いふちだった部分が四角形になって手前に出てくる。
- 折り紙の中心に指を置いて、出てきた四角形の中に指を入れるまで外側になぞる。
- 指を入れて浮き上がった三角形の部分を上から押し広げるように折って、小さな三角形を作る。
- 反対側のふちも同じように内側に折って、ふちが重なった状態にした後、四角形を三角形にする。
- 重なっていたふちを開いたら、短い辺に剣身を入れられる空洞があるので、そのまま剣身を入れる。
- 重なるふちの部分の片方の隙間に、もう片方の角を入れて組み合わせると柄ができあがり。剣身を先に入れておかないと入らない可能性があるので注意。
- 柄の中に剣身を入れたことで、剣身より鞘のサイズが長くなる。気になる場合は、はさみで切って調整する。
- 剣身より鞘のサイズが少しだけ長くなるように切るのがおすすめ。
折り紙で作る盾の折り方
視覚障害をお持ちの方・介助される方へ
(音声ガイド/ダウンロード)
折り紙の気持ちでは「ことばと文章だけで折り紙が折れる」ように音声ガイドを一部の記事にテスト導入しました。縦に3つの黒い点をクリックすると音声ガイドをダウンロードしたり、再生速度を変更したりすることができます。介助者の方で、動画と画像も一緒に確認したい場合はボタンを押して次のページをご覧ください。また、実際に折り紙を折ってみて、もっとこうした表現があると作りやすいといった気付きがありましたら、ご意見をお寄せいただけると嬉しいです。
折り紙の気持ち編集部
作り方
- 正方形の折り紙を用意して、半分に折って三角形にする。
- 折り紙を開いたら、反対側も半分に折って三角形にする。
- 折り紙を開いて、角を結ぶ2つの折り目を確認する。
- 1つの角を中心に合わせたら、反対側の角も中心に合わせる。
- 裏に返して、同じように2つの角を中心に合わせる。
- 裏に返して、4つの角のうち3つの角を中心に合わせる。
- 3つの角を折ったことで、1つだけ折らなかった角の部分に正方形ができる。その正方形の中心にあてるように折らなかった角をあてて、小さな三角形を作る。
- 小さな三角形を手前に置いて、折り紙の中心に折った角を左右に開く。
- 左右に開いたふちと繋がっている小さな三角形のふちを確認する。
- 小さな三角形の下側のふちの中心を軸に、小さな三角形の左下の角と上の角を合わせながら、確認した繋がっているふちを半分に折る。
- 右側も同じように小さな三角形の下側のふちの中心を軸に、繋がっているふちを折る。
- 左右に開いていた2つの角を中心に戻す。
- 中心に戻したときにできたふちを中心の折り目に合わせる。2箇所とも同じように折る。
- 折ったふちを少しだけ外に開く。
- 開いたふちを除いて、上下どちらかにある尖った角を確認する。
- 尖った角を内側に折って小さな三角形を作って、少し開く。
- 尖った角と反対側の方にある中心の角を少しだけ外側に折って小さな三角形を作ると盾の取ってができる。
- 折り紙で作る盾ができあがり。
剣道・面
折り紙で剣道の防具の作り方は、動画で前半と後半に分けてご紹介しています。ただし、この剣道の折り方は折り紙の気持ちで掲げている「初心者向きの折り紙」ではありません。折る工数が多く、繰り返すようなパターン化された折り方ではないからです。難しい折り紙に挑戦したい強い気持ちがある人は、ぜひ試してみてください。剣道の面だけでも作りたい方は、動画の面の部分だけ確認して作ることもできますよ。
簡単な剣
折り紙で作る剣と盾を折り方が簡単な難易度の順番に並べてみました。折る回数や作業時間で勝手に決めています。
簡単な順番 | 剣と盾の種類 | 作業時間 |
---|---|---|
1 | 剣 | 3分 |
2 | 鞘 | 6分 |
3 | 盾 | 7分 |
4 | 柄 | 12分 |
5 | 剣道 | 1時間30分 |
折り紙の剣は簡単に作れました。剣と鞘は作り方が同じな上、鞘と柄も合わせて作ることで簡単に立体な剣を表現できましたね。盾も難しいポイントはないので、剣と盾がすぐに作れます。ただ、剣道は上級者が作るような折り紙でしたので、挑戦する場合は長い時間を取ってチャレンジしてみてください。
立体な剣
立体な剣は「剣と鞘と柄」を組み合わせると成り立ちます。これまでに説明した画像では、組み合わせの見た目が分かりにくかったかもしれません。そこで、剣と鞘と柄を個別のパーツから1つ1つ組み合わせていく写真を撮ってみました。最後に、鞘を組み合わせた写真です。
一枚で剣を作る
折り紙1枚で剣は作れます。柄と鞘も折り紙一枚で簡単に作れます。
かっこいい剣
かっこいい剣にするためには、折り紙の色を使って自分なりに表現してみましょう。人によってかっこいいと思う色は違ってくるはずです。よくある「かっこいい」パターンといえば、すべて真っ黒だったり、真っ白だったりと色を統一してあげるとかっこよさがであると思いますよ。今回作った剣の配色はこちら。
- 剣身は、白色
- 鞘は、黒色
- 柄は、緑色
剣と盾をセットで揃えるとかっこいいですね。
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「折り紙の剣の作り方!鞘・柄がリアル(完成22分)」
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