折り紙のサイコロの簡単な作り方をご紹介します。
5種類の枚数別(1枚、2枚、3枚、6枚、12枚)のサイコロが作れますよ。
このページを見て頂きたい方
- 折り紙のサイコロを作りたい
- 簡単なサイコロの作り方を知りたい
- 折り紙の枚数別のサイコロの折り方を知りたい
種類の数 | サイコロの種類 |
---|---|
1 | 1枚のサイコロ |
2 | 2枚のサイコロ |
3 | 3枚のサイコロ |
4 | 6枚のサイコロ |
5 | 12枚のサイコロ |
折り紙のサイコロの作り方・折り方
折り紙のサイコロの作り方をご紹介します。
ご紹介する方法はテキストと画像、YouTube(ユーチューブ)の動画を載せています。
まずは、一般的な正方形(立方体)のサイコロを折り紙6枚で折っていきましょう。
立体なサイコロ
立体なサイコロの作り方は、7ステップです。(PCがおすすめ/大画面は快適)
時間:25分
必要なもの:折り紙6枚(サイズ:7.5cm/7.5cm)
その他道具:はさみ(手でも切れます)
サイコロの完成イメージ
サイコロの完成イメージを頭に入れましょう。
サイコロのパーツの折り目を作る
ステップ1は、サイコロのパーツの折り目を作ります。まずは、折り紙1枚を4枚に分けます。長方形になるように半分に折ったら、折り紙を開いてください。できた折り目とふちを合わせます。反対側も同じように折りましょう。
サイコロのパーツを作る1
ステップ2は、サイコロのパーツを作ります。ステップ1-4を開いて、左下の角を折り目に沿って折ってください。すると、小さな三角形ができあがります。反対側も同じように折りましょう。ステップ1-3と同じように中心の折り目とふちを合わせます。また、反対側も同じように折りましょう。
サイコロのパーツを作る2
ステップ3は、ステップ2の続きでサイコロのパーツを作ります。右下の角をふちに合わせて折ってください。反対側も同じように折ります。折った角を開いて、指を折り紙の中に入れてください。その中に、角を入れます。
サイコロのパーツの完成(6個のパーツを作る)
ステップ4で、サイコロのパーツの完成です。反対側も同じように角を中に入れることで、パーツが完成します。同じパーツを6個作ってください。2個のパーツを用意して、パーツの真ん中の隙間に片方の三角形の角を入れましょう。
パーツ6個を組み合わせる1
ステップ5は、パーツ6個を組み合わせます。3個目のパーツも同じように隙間に角を入れましょう。4個目のパーツも同じように組み合わせていきますが、正方形、立方体をイメージしながら重ねると組み合わせやすいはずです。
パーツ6個を組み合わせる2
ステップ6は、ステップ5の続きでパーツ6個を組み合わせます。5個目と6個目のパーツも組み合わせます。組み合わせ方は、これまでと同じです。
6枚のサイコロの完成!
ステップ7で、6枚のサイコロが完成です。6個目のパーツを組み合わせた後は、正方形をやさしく手で包んでギュッとしてあげるとしっかりしたサイコロができあがります。
6枚のサイコロはうまくできあがったでしょうか?
できあがったら、最後にペンで数字を入れてみましょう。
テキストと画像ではわからなくても、動画で見てみると作れるという方もいらっしゃいます。こちらも一緒に確認してみてくださいね。
6枚
前半で解説したサイコロは、6枚で作るサイコロでした。全く同じパーツを使って12枚のサイコロと3枚のサイコロを作ることもできます。1個ずつご紹介していきますね。
12枚
12枚の折り紙で作ったサイコロの画像です。
12枚のサイコロは24面体。そのため、数字を決める目的としてサイコロを振る場合には向いていません。
実は、このサイコロ。折り紙のくす玉(12枚)と全く同じ作り方です。よかったらこちらもご覧ください。
3枚
6枚のサイコロで作ったパーツを3個使って作るサイコロです。
6枚のサイコロを作れたら感覚的に作れるはずです。動画も撮ってみましたので、ご覧ください。
1枚
折り紙1枚で作るサイコロは、ふた付きの箱の作り方と全く同じなので、こちらをご確認ください。
6枚のサイコロと同じ正方形(立方体)の形ができあがります。ただし、1枚で作るので強度が低いです。小さい子どもがサイコロで遊ぶ場合は6枚のサイコロか、次にご紹介する2枚で作るサイコロが壊れにくいでしょう。
2枚
折り紙2枚で作るサイコロは、折り紙1枚で作るサイコロを2個作って重ねたら完成です。
コツは1点だけ。折り紙をサイコロにする前に、折り紙を1cmから0.5cm切り落とすことです。
片方の折り紙を少しだけ小さくしてサイコロを作ることで、重ねやすくすることができます。
折り紙のサイコロは簡単
これまでにご紹介した折り紙のサイコロを簡単に作れる順番に並べてみました。
- 3枚のサイコロ
- 6枚のサイコロ(実用的)
- 12枚のサイコロ
- 1枚のサイコロ(実用的)
- 2枚のサイコロ(実用的)
※実用的なサイコロとは、1から6の数字を決める目的のサイコロ
つまり、数字を決める目的であって、もっとも簡単に作れるサイコロは6枚のサイコロです。折り紙を6枚使ってパーツを組み合わせるため大変なイメージがありますが、パーツ自体が簡単に作れることと6個のパーツが簡単に組み合わせられることが特徴でした。
1枚で作るサイコロは折り目をたくさん作る必要があるので、意外と複雑な折り方です。1枚のサイコロと同じものを2個作る2枚のサイコロも同様ですね。
3枚のサイコロと12枚のサイコロは、非実用的な多面サイコロです。3枚のサイコロは1から6までの数字が書けて、12枚のサイコロは1から24の数字が書けます。サイコロを転がしても数字を決定することができないため非実用的なサイコロと言われていますが、占いなどスピリチュアル的な子どもの遊びに使えそうです。
Wikipediaに掲載されているサイコロを見てみると、もっと詳しい歴史や遊び方などがわかるので、興味がある方はご覧ください。
まとめ
最後に、この記事の要点をまとめてみました。
- 6枚、1枚、2枚のサイコロが実用的
- 6枚のサイコロは作りやすく強度も高い
- 非実用的な3枚、12枚のサイコロは占いなどの遊びに使える
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。折り紙のサイコロの作り方が分かったかと思います。
サイコロを作った後にどんな遊びをしたいのか。目的によって、作るサイコロを決めてみるといいでしょう。また、12枚のサイコロが作れたら、くす玉も作れたことと同じです。他のくす玉も是非チャレンジしてみてくださいね。
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