折り紙のカメラの作り方を3種類ご紹介します。
このページを見て頂きたい方
- 簡単なパッチンカメラを作りたい
- 平面なカメラを折りたい
- リアルな一眼レフを作りたい
種類の数 | カメラの種類 |
---|---|
1 | 簡単なカメラ |
2 | 平面なカメラ |
3 | 一眼レフ |
折り紙のカメラの作り方・折り方
折り紙のカメラの作り方をご紹介します。
ご紹介する方法はテキストと画像、YouTube(ユーチューブ)の動画を載せています。
まずは、よく知られているパッチンカメラ。後半では、平面なカメラの折り方を解説していきますよ。
カメラの作り方
折り紙のカメラの作り方は、6ステップです。(PCがおすすめ/大画面は快適)
時間:8分
必要なもの:折り紙1枚(サイズ:15cm/15cm)
その他道具:特になし
カメラの完成イメージ
カメラの完成イメージを頭に入れましょう。
カメラの土台の折り目を作る
ステップ1は、カメラの土台の折り目を作ります。カメラの色にしたい折り紙を用意してください。三角形になるように半分に折った後は、折り紙を開きます。反対側も同じように半分に折りましょう。折り紙を開くと折り目が交差しています。
カメラの土台を作る1
ステップ2は、カメラの土台を作ります。角を中心にあてるように折ります。4つの角を同じように折ってください。裏に返して、角を中心にあてるように折ってください。4つの角を同じように折ります。
カメラの土台を作る2
ステップ3は、ステップ2の続きでカメラの土台を作ります。ステップ2-4を裏に返しましょう。角を中心にあてるように折ります。4つの角を同じように折った後は、裏に返します。角を目印にして、正方形が長方形になるように押し開いてください。
カメラのシャッターを作る
ステップ4は、カメラのシャッターを作ります。ステップ3-4と反対側の角も正方形を長方形にしましょう。折り紙全体を半分に折りたたんだ後は、たたんだ折り紙を少し開いて中にある2つの正方形を確認してください。中にある正方形の角を指でつまんで引き出します。
カメラの完成!
ステップ5で、カメラの完成です。ステップ4-3と4-4が終わったら、片方のシャッターができあがります。反対側も同じようにシャッターを作りましょう。最後に、シャッターの先の2つの角(赤い丸)を重ねてください。重ねた後は、かみ合わせるように角の先を折ってカメラの完成です。
ぱっちんカメラの遊び方
ステップ6は、ぱっちんカメラの遊び方します。両サイドを持って、後ろから押し出すようにカメラを押すとぱっちんと開きます。もう1度かみ合わせると何度もカメラをパッチンできますよ。
折り紙のカメラはうまくできあがったでしょうか?
カメラのシャッター部分を作るステップ4-3と4-4は、画像とテキストだけではわかりにくいかもしれません。その場合は、動画を確認してみてください。意外とスルッと取り出せますよ。
やっこさん
折り紙でカメラを作る途中で、やっこさんを作ることもできます。ステップ3-4の正方形を長方形に折る方法を使って、4つの正方形のうち3つを長方形に折ることで完成します。
平面なカメラ
次に、平面なカメラの作り方を5ステップで解説していきます。スライドさせて動く、遊べる折り紙です。
時間:15分
必要なもの:折り紙2枚
平面なカメラのパーツを作る1
平面なカメラの色にしたい折り紙を用意してください。折り紙の色は揃えるといいかもしれません。まずは、用意した折り紙を半分にわけましょう。半分にした折り紙をさらに長方形になるように半分に折ります。折り紙を開いて、折り目に合わせて角を折りましょう。三角形が作れます。4つの角を同じように折ってください。
平面なカメラのパーツを作る2
折り紙全体を半分に折った後は、ステップ2-1と反対側に折り紙全体を半分に折ってください。ステップ2-2で折った場所を指1本分ほど折り返しましょう。
パーツを4個作る
ステップ2-2、2-3と同じように反対側も折ってください。これでパーツの完成です。同じパーツを4個作った後は、パーツ2個を組み合わせて1つのユニットを作ります。
4個のパーツを組み合わせる
2個のパーツを開いて重ね合わせましょう。組み合わせた後は、開いた部分を元に戻します。残りの2個のパーツも組み合わせせてユニットを作ってください。その後は、2個のユニットを組み合わせます。とがっている4つの角を1つ1つ差し込んでいきましょう。これで平面なカメラの完成です。
平面なカメラの完成!
平面なカメラが完成した後の遊び方。完成したカメラを左右に引っ張るとシャッターが開きます。片方を固定してスライドしてもいいですね。
ぱっちんカメラよりも平面なカメラの方が簡単でしたね。
テキストと画像で足りない方は動画を見てみると良いかもしれません。
リアルで立体なカメラ
これからご紹介するカメラは、前半にご紹介した2種類のカメラよりリアルで立体なカメラな一眼レフです。
一眼レフカメラ
この画像は実際に作ってみた折り紙の一眼レフです。リアルなカメラにできあがりました。ですが、折り紙の気持ちのコンセプトである初心者向きな折り方ではなかったため、折り方は割愛します。それでも挑戦したい方は、こちらの動画で折り方を確認してみてください。
折り紙のカメラは簡単
折り紙のカメラは簡単に作ることができました。
誰もが1度は目にしたことがあるくらい人気な折り紙のパッチンカメラは「裏に返して角を中心にあてて折る」といったパターンを3回繰り返すなど折り方の流れが簡単です。
平面なカメラも難しい場面はないので、簡単に作ることができます。ただし、折り紙が2枚必要だったり、折り紙を分けて合計4枚にしたりとパッチンカメラよりも工数が少し多めでした。
難しいカメラ
一方で、リアルな一眼レフは難易度が高く難しいカメラでした。難しいポイントは折る工数が多いことです。ただし、先ほどの画像のように、完成すると立体でリアルな一眼レフができあがりますよ。
まとめ
最後に、この記事の作成ポイントを押さえました。
- パッチンカメラは何度もパッチンと開けて遊べる
- 平面なカメラはスライドして遊べる
- 一眼レフはリアルな見た目を楽しめる
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。折り紙のカメラの作り方をわかっていただけたと思います。
全3種類のカメラは、作った後の遊び方と楽しみ方がそれぞれ違うので面白かったですね。パッチンカメラと平面なカメラはどちらも時間的にすぐ作れるところも嬉しいポイントです。
他にも遊べる折り紙がたくさんあるので、是非チャレンジしてみてくださいね。
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