このページを見て頂きたい方
- 動く折り紙を簡単に作りたい
- ユニットの立体な動く折り紙を知りたい
- 難しい動く折り紙を知りたい
種類の数 | 動く折り紙の種類 |
---|---|
1 | パックンチョ |
2 | ルービックキューブ |
3 | スリンキー |
4 | 動く口 |
5 | 35枚の万華鏡 |
折り紙が動く
動く折り紙の作品一覧をまとめました。
- パックンチョ
- 動く口
- 35枚の万華鏡
- ルービックキューブ
- スリンキー
立体な動くユニット折り紙
5種類の中で立体なユニット折り紙は、3種類です。
- 35枚の万華鏡
- ルービックキューブ
- スリンキー
動く折り紙の作り方・折り方
簡単な動く折り紙
簡単に作れる動く折り紙は、2種類です。
- パックンチョ
- 動く口
動く折り紙といえば、折り方が複雑だったり時間がかかったりするイメージがありましたが、簡単に作れる作品もありました。例えば、パックンチョはすぐに作れる簡単な折り紙。日本で育った人であれば、パックンチョを見たことがないという人はいないかもしれませんね。
それでは、パックンチョの作り方をご紹介しましょう。※動く口の作り方は後半にご紹介します。
パックンチョ
折り紙のパックンチョの作り方は、まず1分のショート動画で簡単に確認してみましょう。
パックンチョの作り方は、3ステップです。
- 作業時間:6分
- 必要なもの:折り紙1枚
- その他道具:特になし
パックンチョの土台の折り目を作る
ステップ1は、パックンチョの土台の折り目を作ります。正方形の折り紙を用意して、角を結ぶ斜め十字の折り目とふちの中心を結ぶ十字の折り目を作ってください。次に、4つの角を中心に集めて裏に返しましょう。
パックンチョの土台を作る
ステップ2は、パックンチョの土台を作ります。4つの角を中心に集めて、裏に返してください。4箇所ある角を結ぶ斜めの折り目を同時に押し潰します。赤い矢印の角に注目しましょう。
パックンチョの完成!
ステップ3で、パックンチョの完成です。注目した角をつまんで広げます。4箇所とも同じように広げましょう。これで、パックンチョの完成です。
パックンチョはうまくできあがったでしょうか?
十字の折り目を入れて角を集めて、裏に返して繰り返す簡単な折り方でした。1度は作った覚えがあるけど忘れてしまっていました。懐かしいと感じる人もいるのではないでしょうか。
ゆっくりな動画も一緒に確認してみてください。
難しい動く折り紙
折り方が難しい動く折り紙は、次の3種類です。
- 35枚の万華鏡
- ルービックキューブ
- スリンキー
難しいといっても、作り方が複雑なわけではありません。簡単に作れる動く折り紙が簡単過ぎるので、比較的に難しく感じるだろうという程度です。ただし、使用する枚数が多いほど作成時間はかかります。中でも作り方が複雑なのはルービックキューブでしょう。
ルービックキューブ
折り紙のルービックキューブは実際に動かして遊べる折り紙です。本物とほぼ同じ機能なので、その分難易度も高くなるとイメージしてみてください。ただ、合わせられる色は2色だけです。
勝手に動くもの
スリンキー
勝手に動くものは折り紙のスリンキーです。階段の上からスリンキーを一段落とすと、次々と段差から勝手に動いていきます。(もちろん、失敗することも多いですが。)
次は、笑える動く折り紙をご紹介します。
動く口の作り方は、まず1分のショート動画で簡単に確認してみましょう。
※記事後半にゆっくりな動画あり
動く口(笑える)
笑える動く口の作り方は、6ステップです。(PCがおすすめ/大画面は快適)
時間:10分
必要なもの:折り紙1枚(サイズ:15cm/15cm)
その他道具:特になし
動く口の完成イメージ
動く口の完成イメージを頭に入れましょう。
動く口の土台の折り目を作る
ステップ1は、動く口の土台の折り目を作ります。正方形の折り紙を用意してください。まずは三角形に折って、下側のふちを3等分にしましょう。
動く口の唇を作る(その1)
ステップ2は、動く口の唇を作ります。左側の三角形を半分に折ります。折った三角形をさらに半分に折った後は、ステップ2-3の赤い線を合わせます。
動く口の唇を作る(その2)
ステップ3は、ステップ2の続きで動く口の唇を作ります。右側の三角形も左側とステップ2-1から2-3までと同じように折ります。折り紙を開いて、赤い線の折り目で折りましょう。ステップ3-3の赤い矢印の角をつまんで、赤い線の折り目を折ります。青い線の折り目に注目してください。
動く口のあごを作る(その1)
ステップ4は、動く口のあごを作ります。ステップ3-4の青い線の折り目の裏側を合わせてください。反対側もステップ3-3からステップ4-1までと同じように折りましょう。次は、矢印の方向に折り紙をたたみます。左右に飛び出る三角形の下側の赤い線を軸にして、上側の角を下にもってきてください。
動く口のあごを作る(その2)
ステップ5は、ステップ4の続きで動く口のあごを作ります。下側の紫色の四角形を半分に折って、できた白い長方形を半分に折ってください。反対側もステップ4-4からステップ5-2までと同じように折りましょう。
動く口の完成!
ステップ6で、笑える動く口の完成です。ステップ5-2で折った白い長方形を左右に引っ張ると、口がぱくぱく動きます。最後に上くちびると下くちびるを少しだけ裏側に折ると、動く口が完成です。
動く口はうまくできあがったでしょうか?
名前の通りに動く口なのですが、できた瞬間笑える折り紙でした。複雑そうに見えますが、爪を使うような細かい折り方はありません。1つ1つゆっくり折りましょう。
ゆっくりな動画も一緒に確認してみてください。
くねくね動く
35枚の万華鏡
35枚で作る万華鏡はくねくね動く折り紙です。ただし、最後まで手順の通りに作りません。作り方の最後に円でつなぐ工程がありますが、つなげないで終わらせます。これで、くねくね動く蛇のような折り紙が完成です。
まとめ
最後に、この記事のポイントを押さえました。
- 動く折り紙はパックンチョが簡単
- 勝手に動く折り紙はスリンキー
- 動く折り紙で難しいものはルービックキューブ
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。これで動く折り紙の作り方が分かったかと思います。
動く口の折り紙にはたくさん笑わせてもらいました。目を描いて、腹話術で遊ぶと最高です。口の動きに緩急をつけると本物っぽくなりますよ。
他にも遊べる折り紙はたくさんありますので、是非チャレンジしてみてくださいね。
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