折り紙で簡単に遊べるおもちゃ!スリンキーが伸び〜る作り方
まずは簡単に遊べるおもちゃ、スリンキーの完成イメージを頭に入れましょう。6ステップでできあがります。完成した写真を見ると作り方が難しそうに見えますが、のりもはさみも使わない簡単に作れるパーツを40個作って組み合わせていくユニット折り紙なので、折り方がパターン化されたやさしい作品。40個のパーツを作るのに約2時間40分、40個のパーツを1個ずつ重ねて組み立てるのに約1時間かかってしまうので「1日30分の作業を1週間続ける」といった計画を立ててみると飽きずに作れるはずです。動きがある折り紙は子どもに大人気。ただ、クネクネ動くような折り紙の作品はあまり多くありません。スリンキーは作るのに時間はかかりますが、しっかりした作りのため1度作ってしまえば長く遊べますよ。
折り紙で簡単に遊べるおもちゃ
手順
スリンキーの概要 | 詳細 |
---|---|
作品名 | スリンキー |
作成時間 | 3時間40分 |
折り紙の枚数 | 10枚 |
折り紙のサイズ (縦/横) | 15cm/15cm |
完成サイズ (縦/横/高さ) | 7cm/5〜60cm/7cm |
道具 | クリップ |
難易度 (簡単 ←→ 難しい) | 3.5 |
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手順
スリンキーの作り方
ステップ1は、スリンキーのパーツを作ります。用意した好きな色の折り紙1枚を4枚に分けてください。分けた正方形の折り紙を長方形になるように半分に折って折り紙を開きます。できた中心の折り目とふちを合わせましょう。次は、ステップ1-3でできた折り目とふちを合わせます。(ココのふちは、ステップ1-3で折っていない側のふち)
手順
ステップ2は、ステップ1の続きでパーツを作ります。折り紙を開いたら、矢印でさしている折り目に注目してください。(後半で必要な部分)確認後は、3つの折り目と交差するように半分に折って中心に折り目を作りましょう。できた中心の折り目とふちを合わせます。反対側のふちも同じように中心の折り目に合わせてください。
手順
ステップ3は、ステップ2の続きでパーツを作ります。ステップ2-4の中心の折り目を軸に半分に折ります。次に、右手の人差し指でさしている折り目に注目してください。(ステップ2-1で注目した部分)指や爪で折り目を押さえて、折り紙を直角、90度に折りましょう。
手順
ステップ4で、スリンキーのパーツの完成です。直角に折ったら、折り紙を開いて赤い線の折り目に注目してください。指で押さえながらステップ4-1の中心の赤い線の折り目を軸に、斜めの折り目を合わせるように折っていきます。これでスリンキーのパーツができあがり。同じパーツを40個作ってください。(60個、80個、100個などたくさんパーツがあるほど、スリンキーの独特なクネクネ動き、ビヨーンと伸びる感じが出せる)パーツは放置すると浮き上がってバラけるので、クリップで押さえると散らからなくて済みますよ。
手順
ステップ5は、40個のパーツを組み合わせます。まずは2個のパーツを用意します。2つの赤い丸に注目すると、パーツの先のふちには2種類のタイプがあるとわかります。同じタイプでは組み合わせられないため、異なるタイプを重ねていきます。片方のパーツのひらひらをもう片方のパーツに組み合わせましょう。少しかみ合わせたら、後は押し込むだけです。ただし、最後まで押し込むのが難しい場合があります。そのときはパーツが重なっている部分の中にある白い部分(赤い矢印)を引っ張ってあげると簡単にパーツ同士を組み合わせることができます。画像と言葉だけでは難しい場合、動画を見てみましょう。
手順
動く
ステップ6で、スリンキーの完成です。2個のパーツを組み合わせることができれば、後は同じように次々とパーツを組み合わせることで折り紙のスリンキーができあがり。両サイドを引っ張ってあげると最大60cmくらいまで伸びます。動画の最後には、できあがったスリンキーで軽く遊んでいる場面も撮りました。100枚で作ってみたらもっとクネクネして面白そうです。もっと伸ばして動かしたい場合は、パーツを追加してみましょう。スリンキーの折り紙は、後からいくらでもパーツを追加できますよ。
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