折り紙のカメラ!立体で難しい作品など難易度別(全3種類)
折り紙のカメラ
折り紙のカメラを3種類(誰もが知っているパッチンカメラ、スライド式シャッターの平面なカメラ、まるで本物のような一眼レフカメラ)集めてみました。全3種類のカメラは作った後の遊び方と楽しみ方がそれぞれ違って面白いです。パッチンカメラと平面なカメラは時間的にすぐ作れるところが嬉しいポイント。一眼レフカメラは折り紙をがっつり折りたい、同じ折り方を繰り返すようなパターン化された方法で作りたくないという猛者向けな難しい作品でしたよ。
- パッチンカメラは何度もパッチンと開けて遊べる
- 平面なカメラはスライドして遊べる
- 一眼レフカメラはリアルな見た目を楽しめる
平面なカメラの作り方
視覚障害をお持ちの方・介助される方へ
(音声ガイド/ダウンロード)
折り紙の気持ちでは「ことばと文章だけで折り紙が折れる」ように音声ガイドを一部の記事にテスト導入しました。縦に3つの黒い点をクリックすると音声ガイドをダウンロードしたり、再生速度を変更したりすることができます。介助者の方で、動画と画像も一緒に確認したい場合はボタンを押して次のページをご覧ください。また、実際に折り紙を折ってみて、もっとこうした表現があると作りやすいといった気付きがありましたら、ご意見をお寄せいただけると嬉しいです。
折り紙の気持ち編集部
作り方
- 正方形の折り紙を用意して、半分に切って長方形にする。
- 長方形をさらに半分に折って、細長い長方形にする。
- 4つの角を中心の折り目に合わせる。
- 中心の折り目を軸に半分に折って、台形を作る。
- 尖っている角を合わせるように半分に折った後は、新しくできた折り目から指の爪のサイズ分ほど残して尖っている角を折り返す。
- 反対側も同じように折ったら、M字のふち(3つの折り目)ができたことを確認する。これで平面なカメラのパーツができあがり。
- 同じパーツを4個作ったら、パーツを2個組み合わせて、2つのユニットを作る。
- 2個のパーツの組み合わせ方は、片方のパーツを開いて、M字のふち(3つの折り目)が重なるように重ね合わせる。
- 尖った角が4つできたことを確認した後は、開いた部分を元に戻して、角を2つずつ揃えるとユニットができあがり。
- 同じ方法でユニットを作って、2つのユニットを組み合わせる。
- 尖っている4つの角をそれぞれひとつひとつ差し込むと平面なカメラができあがり。
- 左右にスライドして開くと、レンズで覗けるように遊べる。
簡単なパッチンカメラ
視覚障害をお持ちの方・介助される方へ
(音声ガイド/ダウンロード)
折り紙の気持ちでは「ことばと文章だけで折り紙が折れる」ように音声ガイドを一部の記事にテスト導入しました。縦に3つの黒い点をクリックすると音声ガイドをダウンロードしたり、再生速度を変更したりすることができます。介助者の方で、動画と画像も一緒に確認したい場合はボタンを押して次のページをご覧ください。また、実際に折り紙を折ってみて、もっとこうした表現があると作りやすいといった気付きがありましたら、ご意見をお寄せいただけると嬉しいです。
折り紙の気持ち編集部
作り方
- 正方形の折り紙を用紙したら、半分に折って三角形にする。
- 折り紙を開いて、反対側も半分に折って三角形にする。
- また折り紙を開いて、中心で折り目が交差していることを確認する。
- 4つの角をすべて中心に合わせる。
- 裏に返したら、また4つの角をすべて中心に合わせる。
- もう1度裏に返して、また4つの角をすべて中心に合わせる。
- さらに裏に返した後は、正方形が4つできていることを確認する。
- 4つの正方形のうち、1つの正方形の中心の角と外側の角を合わせるように折って、正方形を長方形にする。
- 反対側の正方形も同じ方法で正方形を長方形にする。
- できあがった2つの長方形を合わせるように、折り紙を半分に折る。
- 半分に折った折り紙を少しだけ開いて、中心にある2つの正方形の角を取り出し、引っ張りながら右下と左下に持っていく。1つずつ丁寧に引っ張り出す。
- 引っ張り出した2つの角の先が交差するように重ねたら、噛み合わせるように角の先を折って、離れないようにすると、パッチンカメラができあがり。
- 正方形から長方形に折った2箇所の部分を持って、後ろから押し出すようにカメラを押すと、パッちんとシャッターが動いて遊べる。
リアルな一眼レフカメラの折り方
ざっくりとした作り方
- 正方形の折り紙、のり、割り箸、ティッシュを用意する。
- 正方形の折り紙を半分に切って、一眼レフカメラの土台を作る。
- 一眼レフカメラのレンズを作る。
- 一眼レフカメラのシャッターを作る。
- 一眼レフカメラの本体を作る。
- 一眼レフカメラの本体を安定されるためにティッシュを詰める。
- 一眼レフカメラのフラッシュを作る。
- 浮き上がっているレンズやシャッター、フラッシュ部分をのりと割り箸を使って整えると一眼レフカメラができあがり。
※解説を言葉にすることが難しく、音声ガイドは作れていません。
立体なカメラ
リアルな一眼レフは難易度が高く難しいカメラでした。難しい理由は単純に折る工数が多いから。ただ、完成するとまるで本物のようにリアルで立体な一眼レフカメラができあがりますよ。パッチンカメラは名前の通りにぱっちんとシャッターを切ることができるので、機能的にカメラらしさが楽しめます。
難しいカメラ
折り紙のカメラを難しい難易度の順番に並べてみました。折る回数や作業時間で勝手に決めています。
難しい順番 | カメラの種類 | 作業時間 |
---|---|---|
1 | 一眼レフカメラ | 35分 |
2 | 平面なカメラ | 15分 |
3 | パッチンカメラ | 8分 |
誰もが1度は目にしたことがあるくらい人気な折り紙のパッチンカメラは「裏に返して角を中心にあてて折る」といったパターンを3回繰り返すなど折り方の流れが簡単です。平面なカメラも難しい場面はないので、簡単に作ることができます。ただし、折り紙が2枚必要だったり、折り紙を分けて合計4枚にしたりとパッチンカメラよりも工数が少し多めでした。
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「折り紙のカメラの作り方!平面タイプ(完成15分)」
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折り紙のカメラ!立体で難しい作品など難易度別(全3種類) ●この記事● |
コメント一覧 (2件)
自分が幼稚園の頃よく作っていました。20年ぶりくらいに作ってみたらすっかり作り方を忘れていて、特にカメラのシャッターを作る部分が難しく少し苦戦しました。出来上がった作品を見ると、あの頃のことを思い出して少し懐かしい気持ちになりました。娘ともまた作ってみようと思います。
コメントありがとうございます。^_^
パッチンカメラは子ども時代に教えてもらえる鉄板の折り紙!折り紙の良いところの1つは、思い出に浸れることですよね。
お子さんと一緒にパチパチ遊んでみてください♪